こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
『「すぐやる人」と「やれない人」の習慣』を読んだので感想を共有します。
結論を先に伝えると、作業を後回しにするクセがある人は必ず読んで欲しい書籍です。
Contents
どんな人が読むべきか
最初に言った通り、「作業を後回しにするクセがある人」が読むべき1冊です。
前提として、生産性が高い人・成功している人は「行動が早い」という共通点があります。
ですが、多くの人は「行動を早くする」ことが出来ていません。
理由は単純で「仕組化」出来ていないからです。
人間の意思や根性は長く続かないので、“やる気”だけで物事を解決することは不可能です。
この書籍ではその「仕組化」に必要な習慣が50個紹介しています。
何も考えず、この習慣を取り入れていくことで、すぐやる習慣を身につけ、自分の人生をコントロールできるようになります。
人生に直結するノウハウメが詰まった1冊になっています。
オススメの習慣
個人的に特に良いと思った習慣を2つピックアップしてご紹介します。
- すぐやる人は積極的な休みを楽しみ、やれない人は休養で疲労を溜める
- すぐやる人はマネをすることをいとわず、やれない人はオリジナルにこだわる
引用元:「すぐやる人」と「やれない人」の習慣P.142,198
1つずつ簡単に見ていきましょう。
すぐやる人は積極的な休みを楽しみ、やれない人は休養で疲労を溜める
みなさんは休日をどのように過ごしていますか?
書籍では以下のような行動はNGとされています。
- 休日でも仕事をしないと罪悪感を感じる
- 結局書類をまとめるなどして中途半端に休む
- 逆に寝だめをしてダラダラと過ごす
僕も休日に勉強をしないと罪悪感を感じる時期がありました。
結局疲労回復が出来ないので、疲れがたまり続け、本業にも副業にも悪影響でした。
書籍では「気持ち良いと感じる程度のウォーキングやジョギング」などアクティブレストを推奨しています。
すぐやる人はマネをすることをいとわず、やれない人はオリジナルにこだわる
「やれない人」はマネをすることに抵抗を感じるようです。
実は昔の僕も全く同じことを思っており、「自分の力で完結させる=正義」と勘違いしていました。
今では先輩のスキルを真似して、生産性高くアウトプットを出しています。
心理学的にも、真似することは成長において必要不可欠とされているので、徹底して真似ることを意識してみて下さい。
活用方法
最後に、本書の活用方法をお伝えします。
個人的に、最もこの書籍を有効活用する方法は「思考停止で気になった習慣を取り入れる」ことです。
最初は腹落ちしない習慣もあると思いますが、何も考えず取り入れてみましょう。
習慣を取り入れることが「仕組化」そのものであり、意思の力を使わずに成功へ近づけます。

まとめ
後回しにしてしまう人は、本書の習慣を取り入れることで、すぐやる人になるための「仕組」を作ることが出来ます。
50個の習慣全てを取り入れる必要は無いので、少しずつ気になるものを試してみましょう。
大きく人生が変わるはずです。