こんにちは、ゆうや(@yuya596)です。
Part5,6は文法特急で対策して得点源にしましょう!
この1冊で基本的な文法対策は充分です。

コスパ良し・内容良しの文法特急について、特徴・注意点・使い方を説明します。
Contents
文法特急の特徴
結論を先に言うと、文法特急は非常に質の高い参考書で、TOEIC初学者の必読書です。
メリットは次の通りです。
- 解答を導くまでの解説が非常に丁寧
- コスパ抜群
- 持ち運びやすい
- 薄いので繰返しやすい
1つずつ見ていきましょう。
解答を導くまでの解説が非常に丁寧
文法特急の一番の特徴です。
ただ文法知識を解説するのではなく、「どのように考え、どのように選択肢を絞り込むか」までしっかりと解説しています。
最初にこの本を読んだときは目から鱗でした。
Part5を解く姿勢を変えてくれる、非常に素晴らしい参考書です。
コスパ抜群
値段は836円と非常に安すぎます。
この内容なら2,000円でも人に自信を持って勧めるレベルなので、コスパは最強です。
持ち運びしやすい
軽くて小さいので、どこでも簡単に持ち運べます。
「1駅1題文法特急」というだけあって、本当に電車で1駅走っている間に勉強が進みます。
そのため非常に勉強効率が良いです。
薄いので繰返しやすい
問題数が118問と少ないので、繰り返し問題を解いて知識を定着させることが出来ます。
問題数は少ないのですが、非常に質の高い問題が揃っているので、Part5の内容は充分に対策できます。

文法特急の注意点
残念ながら文法特急にも注意点があります。
- 最低限の英語の知識が必要
- 1冊で高得点(700後半以上)は難しい
- Part6が旧形式
詳しく見ていきましょう。
最低限の英語の知識が必要
ゼロから丁寧に解説する文法書では無いので、全く英文法を理解していない人には向きません。
基準目安としては次のような人です。
- センター試験で英語を7割(140点)以上獲得したことがある
- TOEICの点数が400点後半以上
- 中高の英語の授業をそれなりに理解し、テストもそこそこの点数を取っていた
- 5文型、関係代名詞、現在完了形などの英文法を何となく理解している
これらのどれにも当てはまっていない人は、高校・もしくは中学レベルの参考書を一度復習して下さい。
1冊で高得点取得は難しい
文法特急だけでは、700点前半が限界です。
それ以上の得点を取得したいのであれば、文法特急をマスターした後に次の参考書を取り組んでください。
Part6が旧形式
文法特急は2009年以執筆されており、その後改定されていないので、2017年4月より変更された新形式に対応していません。
Part5は新形式と旧形式で問題数が変わっただけなのですが、Part6では新しく文章を挿入する問題が追加されています。
残念ながら、文法特急ではその変更に対応していません。

2021年3月に更新され、パート6も新形式になりました!
文法特急の勉強法
ダラダラやっても仕方ないので、1日1章のペースで2週することをオススメします。
全部で7章ありますので、丁度1週間で1週終わります。
また、1章当たり1~2時間で終わります。
つまり2週間毎日1~2時間勉強すれば、文法はマスター出来ます。
大切なことは正誤は一切気にしなくて良いので、解説を食い入るように読んで、「何でその答えになるか」という思考プロセスを学んでください。

文法特急勉強法のまとめ
文法特急は注意点こそあれど、非常に役に立つ参考書です。
発売から10年以上経過しても、文法の入門書として必ず名前が挙がるほどです。
この文法書をマスターすればTOEICのスコアは確実に上がりますので、しっかりと勉強して、高得点取得して下さい!