【TOEIC】効果的な金のフレーズの勉強法【単語対策は金フレ一択】

こんにちは、ゆうや(@yuya596)です。

 

TOEICのスコアを上げたい人は金のフレーズ(通称金フレ)を勉強しましょう。

僕のTOEICスコアは400点台→885点まで変化していますが、単語帳はずっと金フレ一択です。

 

今回は効果的な金フレの使い方を説明します。


金フレがオススメな理由

使い方の前に、金フレの凄さを説明させてください。

一番の特徴はTOEIC本番での出現率の高さです。
著者であるTEX加藤さんの文章を一部抜粋させて頂きます。

 

私がTOEICの対策書を執筆するうえで大切にしていることの1つは、実際の試験内容を反映した生きた知識を伝えることです。

そのため、受験後毎回試験会場近くのカフェ等を利用して、出題された単語や、正解につながる重要語句、印象に残ったフレーズ等をメモしています。

そうしたメモに、試験後に得たネット上の情報等も加味、精査し、Excelシートにまとめているのが「TEXファイル」と名付けた手作りのデータベースです。

(TOEICL&R TEST 出る単単特急 金のフレーズ2より一部抜粋)

 

著者のTEX加藤さんは20年以上TOEICを受験し、100回近く満点を獲得しています。

そんなTOEICの神様が魂を込めて作成した金のフレーズ、、どの単語帳と比べてもクオリティが桁違いです。

 

金のフレーズを取り組んだ後、必ず次のような進研ゼミ現象が起こります。

 

「このフレーズ、、金のフレーズでやったところだ!!」

 

単語だけでは無く、金フレの例文そのものが丸々TOEICに使われていたりと、TOEICに既視感を覚えること間違いなしです。

その他にもこんなメリットがあります。

 

  • 値段が安い(979円)
  • 小さくて軽いので持ち運びやすい
  • abceed”というアプリで無料音声

 

良い意味でクオリティと値段が釣り合っていません。

TOEIC受験者で金フレを買わない理由がありません。

万が一金フレを買っていない人は、今使ってる単語帳をゴミ箱に捨てて今すぐ金フレを購入しましょう。


金フレの使い方

金フレを勉強するときのポイントは次の4つです。

 

  • フレーズで覚える
  • 音読して覚える
  • 単語を繰り返し覚える
  • 関連語や類義語は後回し

 

ひとつずつ見ていきましょう。

フレーズで覚える

先ほども言ったとおり、丸々フレーズでTOEICに出題されることもあるため、必ずフレーズ毎暗記して下さい。

例えば、一番最初の単語は「anyway」ですが、「anyway」で覚えるのではなく「Let’s try anyway」とフレーズ毎覚えて下さい。

 

 

音読して覚える

五感をフル活用することで英単語は覚えやすくなります。

また音読することで単語の発音も体に染みつきリスニング対策にもなるので、必ず無料音声を使って音読して下さい。

ゆうや
無料音声は”abceed”というアプリがオススメです。

 

単語を繰り返し覚える

例えば英単語を10日間で100個覚える際は、毎日10個ずつ確実に覚えるより、毎日100個適当に覚えて10回繰り返した方が効果的です。

 

◎ 毎日100個全ての英単語をテキトーに覚える
× 毎日10個英単語を完璧にする

 

これは「エビングハウスの忘却曲線」という論理が証拠になっていて、人間の短期記憶は翌日に66%が消失します。

 

つまり1日10個の単語を完璧に覚えても、次の日にはほとんど忘れてしまうので、繰り返し単語と出会うことを重視した方が良いのです。

ゆうや
繰り返し単語と出会うことで、英単語が短期記憶から長期記憶へと移り、忘れなくなります。

 

関連語や類義語は後回し

金のフレーズは解説欄もクオリティが高く、関連語や類義語・TOEICでの出現ポイントなどが詳細に書かれています。

ですが、最初は無視して、ひたすらに単語の意味を覚えることだけに注力して下さい。

ゆうや
最初から全部覚えようとすると嫌になるから、まずは単語の意味とフレーズを覚えて下さい。

 

1か月で金フレを身につける勉強法

僕は1か月で金フレをマスターしたので、その実際の勉強法を紹介します。

TOEICまで時間が無い人は是非参考にして下さい。

ゆうや
時間に余裕がある人は、ここで紹介した内容を長い期間かけて行って下さい!

 

毎日200単語のフレーズを音読する

毎日200単語のフレーズを、音声と一緒に3回声に出して読み上げました。

翌日には前日に音読した200語のフレーズも1回音読しました。

つまり、2日目以降は、前日の200フレーズ音読×1、当日の200フレーズ音読×3、合計800フレーズを声に出して音読していました。
表にすると次のような感じです。

1日目 2日目 3日目 4日目 5日目
No.1~200

フレーズ3回

No.201~400

フレーズ3回

No.401~600

フレーズ3回

No.601~800

フレーズ3回

No.801~1000

フレーズ3回

No.1~200

フレーズ1回

No.201~400

フレーズ1回

No.401~600

フレーズ1回

No.601~800

フレーズ1回

 

ゆうや
やってみると分かるけどかなり地獄の作業です。ですが、その分短期間で一気に身につけることが出来ます。

 

毎日1,000フレーズを1回ずつ音読する

毎日200フレーズ音読すれば、5日間で単語帳を1週出来ますね。

そしたらその後10日間は、毎日1,000フレーズを一気に音読します。

ゆうや
ここは各フレーズ1回ずつで大丈夫だよ!
(それでも十分しんどい…)

これは筋トレと同じです。
苦痛だし、成果が実感できないし、大変なフェーズです。

ですが非常に大切なトレーニングなので、無心で坦々と行って下さい。

 

毎日15~30分復習

ここまでで約2週間ですが、恐らくこの2週間である程度単語をマスターすることが出来ます。

ただし、そのまま放置するとせっかく覚えた英単語を忘れてしまうため、毎日15~30分、スキマ時間を見つけて復習して下さい。

ゆうや
復習の段階に入ったら、単語を眺めるだけで大丈夫だよ!

 

分からない単語に出会う都度金フレを見返す

同時並行でリスニングやリーディング対策をしていると思います。

その際、分からない単語に出会ったら、金フレを辞書のように使って調べて下さい。

この作業が記憶の定着に非常に役立つので、絶対に金フレで調べる習慣をつけて下さい。

ゆうや
もし金フレに載ってない単語だったら出題頻度は低いから、一旦は覚えなくて大丈夫です。

 

金フレの勉強法まとめ

金フレを使った勉強法をご紹介しました。

繰り返しですが、金のフレは非常にクオリティの高い参考書なので、買っていない人は今すぐ買って下さい。

今回紹介した方法で正しく勉強すれば、TOEICのスコアアップにつながることを保証します。

高得点目指して頑張ってください!!

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