こんにちは。コウジ(@koji596)です。
Facebook広告について、初心者向けに分かりやすく解説します。
料金体系や特徴などをしっかり解説するので、Facebook広告の興味がある人は最後までご覧ください。
Contents
Facebook広告の概要
「Facebook広告」と言いつつ、実はFacebook・Instagram・Messenger・Audience Networkとう4つの媒体から広告配信が可能です。

次の2つの料金形態があります。
- CPM:広告が表示されるごとに課金する形態
- CPC:クリックされるごとに課金する形態
Facebook広告の強み
続いてFacebook広告の強みを説明します。
ターゲティング精度が高い
Facebook広告の一番の特徴は、実名登録のためターゲティング精度が高いことです。
年齢・性別から趣味嗜好まで精度高くターゲティングすることが可能です。
柔軟に活用できる
多くのユーザーが1日に複数回サービスを利用するため、幅広い方法で広告に活用できます。
例えばニーズが低い潜在層への認知から、ニーズが顕在化している層へのピンポイントなアプローチなど、柔軟に設定できます。
広告フォーマットが豊富
広告掲載先ごとに動画や画像など、豊富なフォーマットで広告掲載が可能です。
そのため、広告商材に併せて最適なフォーマットで掲載することが出来ます。
広告設定の手順
続いて、具体的な広告設定の手順を解説します。
以下の3ステップで行います。
STEP1:キャンペーン
キャンペーンを設定します。
Facebook広告の最終ゴール(成約率を上げたい・認知度を上げたい等)の検討をすることが、キャンペーンの設定です。
以下のような種類があり、目的に合わせたキャンペーンを選択します。
キャンペーン種類 | 詳細 | |
---|---|---|
リーチ | 多くの人への広告配信 | |
ブランド認知度アップ | 認知される見込みが高い人への広告配信 | |
トラフィック | リンク先へ顧客の誘導 | |
動画の再生数アップ | 動画広告の表示 | |
リード獲得 | 見込み顧客を獲得する広告を配信 | |
メッセージ | メッセンジャーでアクション可能な広告を配信 | |
コンバージョン | アクションを実行する見込みが高い人への広告配信 | |
カタログからの販売 | カタログアイテムを含む広告配信 | |
来店数の増加 | 実店舗への来店見込みが高い人への広告配信 | |
エンゲージメント | 「いいね」などのアクションを増やす |
広告セット
「予算・掲載期間・ターゲット選定」など、広告運用の詳細を設定します。
ターゲットに関して、Facebook広告では大きく以下の3つの方法でターゲティングが可能です。
ターゲティング | 詳細 |
---|---|
コアオーディエンス | 年齢・性別・興味・関心などでターゲットを特定して広告配信 |
カスタムオーディエンス | 自社が所有するデータ(メールアドレスなど)を基に広告を配信 |
類似オーディエンス | カスタムオーディエンスでターゲティングしたユーザーと似た属性のユーザーに広告配信 |
広告
最後にクリエイティブ(バナー画像・動画・テキストなど広告に必要な素材)を設定します。
特にバナー画像は印象を操作する重要な部分であるため、ココナラなどのクライドソーシングサイトで、デザイナーに依頼することをオススメします。
広告出稿場所の設定
Facebook広告を出稿する場所は、以下画像のように媒体によって多岐に渡ります。

Facebook for Business公式サイトより引用
この出稿場所の豊富さはメリットでもありますが、初心者にとってはどこに出稿するか悩んでしまいます。
そこで、最初は「自動配置」によって広告を掲載しましょう。

- 自動配置
- 手動配置
自動配置で広告を出稿し、クリック率などを分析しながら適宜手動配置にきりかえていけばOKです。
まとめ
Facebook広告について解説しました。
ターゲティング精度の高さや柔軟性を活かし、多くの場面で活用できるため、特徴や概略をしっかり理解しておきましょう!