こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
「仕事選びは何を基準にすれば良いのか」多くの就活生が悩むポイントですよね。
本日は11ヶ月で会社を辞めた僕が、視点を変えた仕事選びの基準を紹介します。
最後まで読むことで、仕事の選び方の視野が広がります。

Contents
仕事を選ぶ際の大前提
仕事を選ぶ際は、以下の4つの前提を理解しておきましょう。
- やりたい仕事を優先させる
- 多くの仕事はつまらないし成長しない
- 終身雇用は前提条件から外す
- 大企業は新卒カードを使わないと入社が難しい
1つずつ見ていきましょう。
やりたい仕事を優先させる
やりたいことが明確にある人は、その仕事を優先しましょう。
例えば小さいころから「絶対に自動車業界で働く」という意思がある人は、絶対に自動車業界に入社した方が気づきや成長が多いです。
ただし、就活の時期が来たから何となく「この業界に行きたい」と薄っぺらい理由で決めた仕事はやりたい仕事ではありませんので、注意して下さい。
多くの仕事はつまらないし成長しない
日系企業と外資系企業の両方に勤めてたどり着いた結論ですが、仕事は基本的につまらないです。
僕の知人も、仕事が楽しいと言っている人はほとんどいません。
2ch創設者のひろゆきさんもYouTubeで以下のように語っていました。
嫌な事をやるから金が貰えます。人が喜んでやるなら、それに社長はお金払う必要ないじゃないですか。
なので、自分がやりたくないことをお金を払ってやって貰うのが仕事なんです。
なので、仕事って言うのは基本誰かがやりたがらないことなんです。
例えば便所掃除したくないから便所掃除する人雇うとか、部屋の掃除したくないから掃除する人雇うとか。
自分がやりたくないことを、お金を払って代わりにやって貰うことなので、やりがいが無いとか仕事が辛いとかは当たり前です。
ひろゆきさんYouTubeチャンネルより引用
さらに言うと、多くの日系企業は成長スピードも遅いです。
会社への囲い込みをするため、入社数年後はその会社でしか通用しないしきたりや、無駄な業務を覚えさせられます。
「遣り甲斐が無く、成長もしない」という何とも嫌なアドバイスですが、これは現実なので覚悟しておきましょう。
終身雇用は前提条件から外す
現代はどう考えても終身雇用を保証されていません。
さすがに「大企業入社=一生安泰」という価値観の人は少ないと思いますが、万が一この価値観を持っていたら今すぐゴミ箱に捨てましょう。
10年前の誰もスマホを持っていなかった世界を考えると、この先10年で世界がどれほど変わるかは、想像も出来ませんよね。
そんな状態で終身雇用を前提に就職活動を行うのは危険すぎます。
もちろん10年後を見据えて会社を選ぶことは難しいですが、常に情報収集をして、いつでも行動や思考を切り替えられるように柔軟に考えておくことが大切です。

大企業は新卒カードを使わないと入社が難しい
ここまで読んで「就活はテキトーで良いや」と思う人もいるかもしれませんが、新卒カードの重要性は認識しておいてください。
日本は「新卒一括採用」という特殊な形態をとっているので、“新卒”というステータスは非常に価値が高いです。
大企業へ入社したければ、新卒カードを使うか、他の会社でスキルを高めて5~10年後に転職する以外の方法はありません。
一生に一度の貴重なカードなので、無駄にしないように気を付けて下さい。
仕事を選ぶ際の4つの軸
ここまで「仕事は遣り甲斐が無くて成長もしない」「新卒カードは貴重」だの色々な情報を詰め込んだので、実際にどのように仕事を選べばよいか混乱された方もいると思います。
そこで、具体的に仕事を選ぶ際の軸を説明します。
以下の4つの軸のいずれか、もしくは複数当てはまる仕事を選びましょう。
- 専門スキルが身に着く
- 汎用スキルが身に着く
- 待遇が良い
- 知名度が高い
どの軸を優先とするかは、皆さんの価値観や将来によって異なります。
そこらへんも併せて、1つずつ説明します。
専門スキルが身に着く
仕事の例 |
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オススメする人 |
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専門スキルとは以下のようなものです。
- プログラミング
- デザイン
- マーケティング力
- 金融知識
エンジニアやデザイナーなど、専門的なスキルを身につけられる仕事は、独立や副業で稼ぎたい人にオススメです。
専門スキルがあると副業や独立した際に案件の獲得が容易になります。
独学でもスキルの習得は可能ですが、実務を行うことで成長スピードも得られるスキルも桁違いに上がります。

汎用スキルが身に着く
仕事の例 |
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オススメする人 |
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汎用スキルとは以下のようなものです。
- コミュニケーション力
- 文書力
- プレゼンテーション能力
- 論理的思考力
- マネジメント力
専門スキルのように副収入に直結はしませんが、どんな仕事にも欠かせないベースとなるスキルです。
市場価値をあげたいのであれば、専門スキルと汎用スキルの両方をバランスよく習得する必要があります。
外資系企業やベンチャー企業で確実に身につけることが出来ます。
待遇が良い
仕事の例 |
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オススメする人 |
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仕事よりもプライベートに重きを置く人は、以下のような超絶ホワイト企業を目指しましょう。
- 給料が高い
- 大企業で安定している
- 残業が無い
- 福利厚生が充実している
「大企業入社≠一生安泰」とはいえ、ある程度安定していることは事実です。
ホワイトで安定した会社で働きながら、資産運用の勉強をしたり、自分のペースでスキルを身につければ、一生安泰になると思います。
ただし、超絶ホワイト企業は倍率が高いので、入社は非常に困難です。
知名度が高い
仕事の例 |
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オススメする人 |
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知名度の高い会社は、あなた自身の「信頼」につながるので、会社を選ぶ際の1つの軸となります。
ただし、知名度を第一優先にすることは辞めて下さい。
現在は働き方が多様化しているので、肩書よりも実績やスキルの方が大切です。
「どちらか迷った場合に知名度の高い会社を選ぶ」程度に考えておきましょう。
まとめ
本日は仕事を選ぶ際の4つの軸を説明しました。
以前と比べて、確実に働き方が変化しています。
終身雇用を前提に、知名度や安定性で会社を選ぶことはもはや時代遅れです。
「会社」に人生を預けず、会社を利用しましょう。そのために、自分にとって必要な会社を見極めて下さい。