こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
Web制作で副収入を得たい人が必ずぶち当たる壁と、その回避法を紹介します。

挫折ポイントを予め理解しておけば、壁に出くわした際に挫折する確率がグッと下がります。
結果として月5万円を達成できるかどうかに繋がるので、是非最後まで読んで下さい!
Contents
挫折ポイント1:Progateの道場コース
最初の挫折ポイントはProgateの道場コースです。
独学でWeb制作を勉強する人はProgateから入ると思います。

Progateは非常に分かりやすく、最初はスムーズに学習が進むので「あれ、俺プログラミング向いてんじゃね?」と調子に乗ります。
そんな初心者に現実を見せるコースが道場コースです。
今までインプット中心の学習から、アウトプットの学習に移るため、何から手をつければ良いか分からずに、多くの学習者がPCを閉じてしまうのです。。
回避法
回避法は単純で、「道場コースは誰でも苦戦する」と最初から割り切ることです。
僕は理科大をトップの成績で卒業しましたが、道場コースで全く歯が立ちませんでした。
現在フリーランスとして働いてる人も、最初にProgateで勉強した際は道場コースで歯が立たなかったようです。
そもそも、プログラミングは分からない状態が最も成長するので、道場コースで手が止まるということは、正しく成長している証拠なのです。

挫折ポイント2:JavaScriptの勉強
続いての挫折ポイントはJavaScriptの勉強です。
WebサイトはHTML/CSSだけで作成出来ますが、サイトに動きをつけるにはJavaScriptを学ばなくてはいけません。
このJavaScriptはオブジェクト指向と呼ばれるプログラミング言語であり、クラスやインスタンスといった難しい概念が登場します。
道場コースを乗り越えた初心者も、JavaScriptの勉強でPCをそっと閉じます。
回避法
回避法は「完全に理解出来なくても次に進む」です。
というのも、実際の案件ではJavaScriptのライブラリである“jQuery”という言語で動きを実装します。

jQueryもJavaScriptの一種ですが、JavaScriptよりも文法が簡単で、初心者にもとっつきやすいです。
JavaScriptの概略だけ理解出来ていればjQueryを書くことは出来るので、挫折しそうなら飛ばしてOKです。

挫折ポイント3:サイト制作
Progateなどで基礎を学んだら、実際にサイト制作を行います。
この段階が最も実力がつくのですが、同時に一番の挫折ポイントでもあります。
Webサイトをゼロから作るので、分からないことやエラーに数多く直面します。
最初に何をすれば良いのか?何をどこに書けばよいのか?どんなサイトを作れば良いのか?
分からないことの大渋滞です。僕もWeb制作の段階で一度挫折しかけました。
回避策
回避策は2つあります。1つずつ説明します。
■Webサイトを作る流れを学ぶ
実践的な回避策として、Webサイトを作る流れを動画で学ぶと良いです。
ドットインストールの以下のコースを学びましょう。
- HTML/CSSの学習環境を整えよう
- はじめてのCSS
- はじめてのHTML

実際に手を動かす必要は無いので、どのようにWebサイトを作っていくのか流れを学びましょう。
■挫折ポイントが成長ポイントであることを自覚する
続いては精神論的な回避策になりますが、「挫折ポイント=成長ポイント」と自覚して下さい。
プログラミングは分からないことに対して試行錯誤している時間が一番成長します。
筋トレは、楽なトレーニングばかり行っても筋肉はつきませんよね。
プログラミングも全く同じで、簡単な内容をいくら勉強しても実力はつかないのです。
「分からない」という悩みを検索して解決することで実力が着くのです。
この事実を知っているだけでも、挫折する確率はかなり低くなります。
挫折ポイント4:WordPress化
続いての挫折ポイントはサイトのWordPress化です。
WebサイトをWordPress化することで、問い合わせなどデータベースとのやり取りが可能になります。
案件単価や需要が高いため、WordPressを学ぶことがWeb制作の学習ゴールと言えます。
難しいことは特にないのですが、データベース周りやPHPなど、これまで馴染みが無かったスキルが使われているので、挫折ポイントの1つとしてあげました。
回避策
回避策は最低限のPHPというサーバーサイドの言語を学んでおくことです。

WordPressはPHPで作られているので、PHPの理解があれば挫折しづらくなります。
また、先ほど申したように、用語が馴染み無いだけで、内容は難しくありません。
Webサイト制作までやりきった人なら、WordPressも必ず超えられる壁なので、何とか食らいつきましょう。
挫折ポイント5:営業
最後の挫折ポイントが営業です。
Webサイトを制作してポートフォリオを作ったら、そのサイトを基にWeb制作会社やクラウドソーシングサイトで案件の営業を行います。
ただし、この段階で何件営業を行っても案件が取れず、最後の最後で挫折してしまう人も多いです。
回避策
回避策は3つあります。1つずつ見ていきましょう。
■ポートフォリオを見直す
まずは自分が作ったWebサイトを見直してみましょう。
- レスポンシブ対応しているか
- 見た目の崩れは無いか
- サイトの動きは正しく実装されているか
- デザインは最低限整っているか
Webサイトはあなたの顔です。サイトの質が悪いと案件は獲得出来ていません。
逆に、上記で説明したような基本事項をしっかり抑えたサイトであれば、クオリティが高くなくても案件獲得は出来ます。
■営業文を見直す
続いては営業文を見直してください。初心者は以下のような文言を入れがちです。
- 初心者ですが
- 勉強を始めて3ヶ月ですが
- 案件をこなせるか不安ですが
- 本業は会社員ですが
発注者からすれば、こんな文言を書いている人を雇うはずありません。
ネガティブなワードは一切書かず、強気で提案していきましょう。
■営業の数を増やす
最後は、単純に営業の数を増やしましょう。
10件くらい断られて諦める人もいますが、初心者は100回断られるのが当たり前です。

「案件を獲得できるか」「獲得したとしても、案件をこなせるのか」当然不安はありましたが、それでも何とかなりました。
恐れずに根気よく営業をかけ続けましょう!
まとめ
本日はWeb制作での挫折ポイントを解説しました。
根性論もいくつかありましたが、Web制作は継続さえしていれば必ず稼ぐことが出来ます。
挫折ポイントに出くわすということは、成長している証です。諦めずに最後まで食らいつきましょう!