【マーケティング】Instagram(インスタグラム)の運用方法

こんにちは。コウジ(@koji596)です。

 

Instagram(インスタ)は非常に有益なマーケティング手法の1つです。

この記事ではインスタをビジネスに活用する方法を具体的に解説します。

 

Instagramの特徴

なぜインスタをビジネスに活用すべきなのか、インスタの特徴から説明します。

 

利用者が多い

インスタは国内で3,000万人以上が利用しています。

TwitterやLINEに比べると利用者数は少ないのですが、年々の伸び率やアクティブ率が高いことから、今後の成長が非常に期待できます。

 

ハッシュタグ検索

インスタは「ハッシュタグ(#)検索」をするユーザーが非常に多く、実際に74.5%の人がインスタでハッシュタグ検索を行っているようです。

欲しい商品やサービスがあるとき、Instagramでハッシュタグ検索をしたことがあるかという質問について、74.5%が「ある」と回答。そのうち66.9%が「ハッシュタグ検索のあと、更にInstagram内で調べた」、54.4%が「ハッシュタグ検索のあと、更にGoogleやYahoo!で調べた」と回答しています。また、31.9%は最終的に商品購入まで至っているということが分かりました。

【2020年10月最新】20歳~35歳女性を対象としたInstagramユーザー調査では、欲しい商品やサービスがあるとき7割以上の方がInstagramで検索!最も購入する商品の第一位はコスメに!より引用

 

近年はGoogle検索よりもハッシュタグ検索が主流になっているため、インスタの需要はますます増えると予想されます。

 

視覚から情報を入手する

インスタは写真や動画など視覚情報の強いSNSです。

以前はコスメ・観光・ファッションなどの情報収集が主流でしたが、近年は「視覚的にさっくり学ぶ」というコンセプトで、学びのプラットフォームとしても活用されています。

 

投稿方法が豊富

「通常投稿・ストーリーズ・IGTV・リール」など複数の投稿機能があります。

通常投稿を商品の流入チャネルとして活用し、ストーリーズやリールはブランド認知として活用するなど、幅広い手法でアプローチ出来ます。

 

Instagramの運用(事前準備編)

ここからは実際の運用方法を説明します。

まずは事前準備を行いましょう。

 

投稿内容の決定

具体的にどんなジャンルの投稿をしていくか決めます。

ファッション・観光・美容などが主流ですが、現在は競合が多く、レッドオーシャンになっています。

 

先ほど伝えた通り、今は学びのプラットフォームとしても活用されているので、ビジネス系の発信など飽和していない市場を見つけると良いでしょう。

 

ペルソナの決定

インスタに限ったことではありませんが、必ずペルソナを1人作ります。

年齢や性別などザックリした人物像で済ませず、以下の項目で具体的に作りましょう。

コウジ
ペルソナが抽象的だと、一般的で誰の心にも刺さらない投稿になります。まずはたった1人に刺さる投稿を意識して下さい。

【ペルソナを決める項目例】

年齢・性別・学歴・住居・趣味・家族・職業・役職・習慣・収入・貯金・性格・知識・時間・得意・苦手・不満・理想・交友関係

 

プロフィールの設計

プロフィールは手を抜かずに作り込んで下さい。

  • プロフ画像は自分の画像やイラストを使用
  • 発信内容や肩書を箇条書きで分かりやすく記載
  • 名前は印象に残りやすいとベター

 

一目で人柄や発信内容を理解され、信頼して貰うように作り込んで下さい。

 

Instagramの運用(ハッシュタグ編)

インスタは先ほど伝えた通り、ハッシュタグが非常に重要です。

ハッシュタグの選定方法を解説します。

 

ユーザーが求めているタグを使用

あなたの投稿内容とユーザーの検索ハッシュタグを一致させましょう。

ここが一致していないと、ユーザーの信頼性やインスタからの評価が低下します。

 

例えば、化粧水を紹介する投稿に「#ダイエット」とタグを入れてしまうと、ダイエットの情報を知りたいユーザーが化粧水の投稿に辿り着いてしまい、ユーザーに不親切ですよね。

 

関連タグをつけまくる人がいますが、逆効果です。適切なタグだけを見極めてタグ付けしましょう。

 

ボリュームが少ないタグを選ぶ

検索ボリュームが多い投稿は、強い競合が多いです。

今から参入する場合、既にフォロワーが多いアカウントには絶対に勝てないので、競合が少ないタグを狙いましょう。

最初は検索ボリューム1万前後で充分です。

 

上位表示されている投稿を確認する

投稿ハッシュタグを決めたら、自分でハッシュタグ検索をして上位表示される投稿を確認しましょう。

画像やイラストが多いのか、文章が多いのかをチェックしたり、内容を一部参考にしながら投稿していきます。

 

Instagramの運用(投稿編)

続いてはインスタの投稿について解説します。

 

適切な投稿頻度

インスタの投稿は多すぎても少なすぎてもダメです。

多くても1日2回、少なくても2日に1回くらいの投稿を心掛けて下さい。

目安は、ストーリーズと通常投稿を合わせて毎日1投稿です。

 

雰囲気を統一する

インスタでは統一感が大切です。

投稿の雰囲気がバラバラだと、同じ投稿者と理解されずにファンがつきにくくなります。

投稿のカラーやテイストを統一させてください。

 

1枚目の投稿を作り込む

1枚目の投稿で興味を惹きつける必要があります。

しっかり作り込んで投稿を見て貰えるようにしましょう。ポイントは以下の通りです。

  • 読者が気になるキーワードを入れる
  • 投稿を読むことのメリットを伝える
  • 「自分事」と感じる文言を入れる
  • 読者に呼びかける

 

Instagramの運用(その他編)

メインの運用方法を紹介しました。

最後に、インスタ運用での補足事項をお伝えします。

 

いいね周り・いいね返し

インスタでは「いいね」が認知の1つのツールになります。

ペルソナが投稿していそうなハッシュタグで検索して、いいねをつけましょう。

逆にいいねやコメントをくれたユーザには、いいねやコメントを返すことでコミュニケーションになります。

 

分析・仮説検証

マーケティングでは仮説検証が大切です。

インサイト分析という機能で、クリック数・ハッシュタグ数・フォロワー数などを確認し、PDCAを回していきましょう。

 

コウジ
インサイト分析は、以下の動画で非常に分かりやすく説明されています。

 

また、投稿後しばらくしたら、自分が狙ったハッシュタグで上位表示できているかも確認しましょう。

もし上位表示出来ていないなら、ハッシュタグ選定が悪いので改善が必要です。

 

まとめ

本日はインスタの運用方法を解説しました。

インスタは現代のマーケティングで非常に強力なツールです。

個人・企業と問わず必ず使いこなせるようになっておきましょう!

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