こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
本日は「第二新卒として転職を成功させるための方法」を記載します。
核心をついています。あなたの転職成功に絶対役立つので、是非最後まで読んで下さい。
なお、僕は新卒で入社した会社を11ヶ月で辞め、外資系コンサルティングファームに転職しました。
転職理由やスケジュールなど、実際の体験談は以下の記事にまとめています。
Contents
第二新卒転職のコツ(事前準備)
まずは事前準備について解説します。
いきなり転職活動を行うのではなく、以下を行いましょう。
- 転職理由を特定する
- 就活での失敗を反省する
- 人生の軸を決める
- 資格を取る
1つずつ解説します。
転職理由を特定する
自分が転職したいと思っている理由を特定しましょう。
そして、それは転職することでしか解決しないのか、再度検討して下さい。

例えば転職理由が「給料」だけならば、副業でお金を稼いだ方がリスクフリーです。
短期離職はやはりリスクがあるので、転職しないですむならそれに越したことはありません。
僕は副業で月5~10万円程稼いでいます。
副業に関してまとめた記事もあるので、興味があれば読んで下さい!
就活での失敗を反省する
就活時に自分や会社を客観視出来なかったため、ミスマッチが起こったのかと思います。
転職で同様の失敗を繰り返さないように、失敗の原因を特定しましょう。よくある失敗理由は次の通りです。
- 自己分析が足りていなかった
- 自分の性格を勘違いしていた
- 会社の実態を把握していなかった
原因によって対策は様々です。
例えば、会社の実態を把握していなかったのであれば、今度は知り合いから会社の実情を聞くなどして、同じ過ちを繰り返さないようにしましょう。
人生の軸を決める
転職をきっかけに「自分がどのように生きたいのか」を考えてみましょう。
軸が無いと、転職先でもまた不満が募る可能性が高くなります。
- 給料はそこそこで充実した日々を過ごしたい
- 会社に依存しないスキルを身につけたい
- 仲間と一緒に事業を進めたい
上記は一例です。何でも良いので、自分が大事にすることを見つけると、今後もブレなくなります。
資格を取る
可能であれば、資格の取得もおススメします。
第二新卒はキャリアダウンしやすいので、それを補うために資格があると有利です。

- TOEIC730点以上
- 簿記2級
- 基本情報技術者

第二新卒転職のコツ(転職活動)
続いて、転職活動を進める際のコツを説明します。
- 転職エージェントを使わない
- 転職が決まってから会社を辞める
- エントリーは最小限にする
1つずつ見ていきましょう。
転職エージェントは使わない
意外かもしれませんが第二新卒では転職エージェントは不要です。むしろデメリットしかありません。
広告収入目的で色んなサイトが「第二新卒は絶対転職エージェントを使うべき!」と言っていますが、以下の記事を読めばエージェントは不要だと納得します。
ただし、書類添削や面接練習として使用するのはOKです。
なので「転職エージェント経由で企業に応募してはいけない」が正確な表現になります。
応募する際は、単純に企業の採用サイトから直接申し込んで下さい。
第二新卒専用のエントリーページが用意されている会社もあれば、別途応募フォームを設けている会社もあります。

転職が決まってから会社を辞める
転職先が決まる前に会社を辞めてはいけません。
会社を辞めると精神的な不安がのしかかり、メンタルが不安定になります。
メンタルが弱っていると人は判断力が鈍くなるので、希望しない会社に転職する可能性が高くなります。

エントリーは最小限にする
就職活動は100社以上エントリーが当たり前の世界ですが、転職活動は必要最低限のエントリーにしましょう。

定時後の時間や有休を使って転職活動を行うので、応募しすぎると調整や管理が出来なくなります。
量より質を意識してエントリーして下さい。
第二新卒転職のコツ(選考対策)
最後に、選考通過するためのコツを紹介します。
- 就活生と差別化する
- 退職理由をポジティブにする
- 面接に一貫性を持たせる
- 心境の変化を納得感のあるものにする
1つずつ見ていきましょう。
就活生と差別化する
就活生と第二新卒の能力や人柄が等しい場合は、離職経歴の無い新卒が選ばれます。
やはり短期離職はマイナスに働いていしまいます。
そのため、以下のような就活生との違いをアピールしましょう。
- ビジネスマナーを習得している
- 前職での実績や経験がある
第二新卒は大きな実績は無いと思いますが、それでも「どんな仕事をして次の会社でどのように活かせるか」は言語化出来るようにしておいて下さい。
退職理由をポジティブにする
ネガティブな退職理由を伝えると、採用担当者は「ストレス耐性が無い人」と判断します。
そのため、退職理由はポジティブにする必要があります。


よくある転職理由は以下にまとめています。
面接に一貫性を持たせる
就職・転職にも当てはまりますが、特に第二新卒では一貫性が大切です。
以下の内容に一貫性があるかチェックして下さい。
- 学生時代に頑張ったこと
- 今の会社に入社した理由
- 今の会社を転職したい理由
- 応募先の会社を志望する理由
- 応募先の会社で成し遂げたい仕事
この内容に矛盾点や違和感があると「どうせまた辞めるんだろうな」と思われます。
友人や先輩に頼んで、自分の話の流れに違和感が無いか確認して貰いましょう!
心境の変化を納得感のあるものにする
第二新卒の皆さんは「今の会社に心から入りたいと思って入社したのに、たった数年で心境が変わる人」という扱いになっています。
その心境の変化を納得感のあるものにしないと、面接は通過しません。
例えば、コンサルティングファームに入社した人が「激務なので転職しました」と言っても、コンサルが激務であることは常識なので、予め防ぐことが出来ますよね。
ですが、「入社直前に価値観を大きく変える出来事に出くわしたが、入社が迫っていたので入社してしまった」という理由なら、納得感はありますね。
面接官の一番の懸念は「また短期離職しないか」です。
その懸念を払拭するために、入社から退職までの心境の変化を適切に伝えましょう。
まとめ
本日は第二新卒での転職を成功させるコツをお話ししました。
第二新卒はある意味キャリアをやり直す最後のチャンスです。
エージェントに頼らず、よく考えて新しいキャリアを歩んで下さい!