こんにちは、ゆうや(@yuya596)です。
「内定貰ったけどこの会社で良いのかな」
通称内定ブルーと言われるこの不安、現在味わっているのではないでしょうか。
安心して下さい。
数多くの大学4年生が皆さんと同じような不安を味わっています。
そこで今回は、内定ブルーになる原因とその対象法をご紹介します。

- 内定ブルーになる理由を知る
- 内定ブルーの対処法を知る
Contents
内定ブルーとは

内定ブルーとは、せっかく決まった内定先に就職することが不安に感じる現象です。
内定を貰った瞬間は嬉しかったはずなのに、時間が経過すると不安に変わってしまうのです。

なお、リクナビが社会人1~5年目の332人を対象にアンケートを行った結果、7割以上の先輩が内定ブルーになっています。
引用元
つまりあなたが内定ブルーになることは当たり前なので、必要以上に憂鬱にならずに、しっかり対処していけばよいのです。

内定ブルーになる原因

それでは内定ブルーが起こる原因を考えましょう。
恐らく以下のどれかに当てはまってるので、自分が不安に感じていることを整理して言語化しましょう。
内定先の評判が悪い
内定を決めたのに、親や友人からの評判がイマイチだと不安になりますよね。
また転職サイトの口コミを見たり、内定先関連の悪いニュースを見てしまうことでも、内定先に不安を覚えます。
社会に出る事への不安
学生と社会人の境界は大きく、楽しく学生生活を送っていた人は気持ちがブルーになりますよね。
入社後仕事についていけるか不安
優秀な学生が集まる大手企業や研修制度の整っていないスタートアップ企業に就職した場合、業務についていけるか不安に感じることかと思います。
本当に今の会社で良いか迷っている
内定先に心から満足してる人なんてほんの一握りです。
ほとんどの学生は、内定辞退した会社に行けば良かった、別の会社を受ければ良かった、もっと就活を行えば良かったなど、何かしらの不安が付きまといます。
同期と話が合わない
内定先の会社懇親会に参加した際、同期と話が合わないなと感じた場合も内定ブルーになります。
特に同期が10人前後と少ない場合は要注意です。

新しくやりたいことが見つかった
これは稀なパターンかと思いますが、別の仕事をしたくなった、起業をしたいなど、内定獲得後にやりたいことが見つかるケースもあります。
内定ブルーを解消する方法

それでは、内定ブルーになってしまった人が何をするべきかご説明します。
人事担当者に相談する
内定ブルーになってみたら、正直に人事部の人に相談してみましょう。
人事部からしたら、内定辞退されることは大きな痛手になりますので、非常に手厚く対応してくれるはずです。
また、人事とコミュニケーションを取ることで会社に慣れ、少しずつ不安な気持ちが減っていくはずです。
当たり前の現象と割り切る
先ほどから説明しているように、内定ブルーは多くの先輩が経験しています。
学生から社会人に環境が変化するので、ある意味内定ブルーとなるのは当たり前です。
ですので、一時的に感じる不安と割り切って、深く考えないことも手です。
遊んで忘れる
不安に感じているだけの状態は何もメリットはありません。
旅行や飲み会などで一度気持ちをリセットしてみましょう。
そうすることで自分を俯瞰的に眺められ、また違った考え方になるかもしれません。

自分のスキルを高める
自分のスキルを高めることが、内定ブルーの対処法として最も有効です。
スキルを高めることで自分に自信がつき、就職後の不安が減ります。
また、いつでも転職出来るという自信にもつながり、必要以上に気負わなくなります。
自分に合ったスキルを身につければ良いですが、一応オススメのスキルをいくつか紹介します。
TOEIC
TOEICは仕事に直接役に立ちませんが、錯覚資産としては非常に強いです。
大学生のうちにTOEIC800を超えておけば、転職する際の選択肢が広がることは間違いありません。

プログラミング
ちょっと待って下さいね。
プログラミングと聞いて嫌悪感を示さないで下さい!!
エンジニア不足の現代は、プログラミングが出来るだけで市場価値は高くなるし、これからの世の中の情勢を考えると、一般教養としても最低限は身につけておくべきです。
プログラミングを学ぶことはあなたが思っている以上に非常に価値があります。
プログラミングを勉強することでエンジニア転職は勿論、副業としてお金を稼ぐことも出来ます。
仮に直接役に立たなくても、間接的に何かしら役に立つはずです。
個人的には時間のある学生のうちにプログラミングをマスターしなかったことを非常に後悔しています。
まずは無料で学べるドットインストールやProgateでプログラミングを学んでみて下さい。
会計
基本となる会計知識を身につけておくと、人生で色々と役に立ちます。
例えば投資をする際に会社の財務諸表を読めるようになりますし、副業をした際の確定申告にも困りません。
そもそも、社会人として自社や取引先の財務状況を把握することは出来て当然のスキルです。
(実際にかのホリエモンも全社会人は簿記3級を取得するべきと言っています。)

副業をする
内定ブルーの学生は、学生のうちに自分でお金を稼ぐこともオススメします。
注意点は、アルバイトなど誰かに仕事を貰うのではなく、自分で仕事を作ってください。
例え1~2万円といった少額でも、自分でお金を稼ぐ力というのは物凄いメリットがあります。
- 自分でお金を稼いだ自信
- ビジネスの感覚
- 税金などのお金の知識
- 副業で得られるスキル
ブログやYouTube、せどりなどは初期費用が非常に小さく、年間数万円程度です。
ですので仮に1円も稼げなくても、数万円でビジネスの体験をしたと思えば安いモノです。
内定先で不安になってる人は、取り敢えず行動を起こしてみましょう!

就活をやり直す
どうしても内定先に納得がいかない人は、就職活動をやり直しても良いかもしれません。
ただし、どこの会社に行っても不安はつきものだし、実際に働かないと分からないことも多いです。
就活を何回行ったところで、根本的な悩みは恐らく消えないでしょう。

まとめ

内定ブルーの対処法についてご説明しました。
結局のところ、1つの会社に依存すると就職が不安になるのだと思います。
いつでも転職出来るスキルや、自分で稼げるスキルを身につけて自立することで、必要以上に内定を不安に思うことは無くなります。
残された学生期間、悔いの無いようにしっかりと時間を活用して下さい!