こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
就活が思うように上手く進まない方、就活エージェントを検討してみて下さい。
就活エージェントを使うことで、行き詰まっている就活に活路を見いだせるかもしれません。
ただし、就活エージェントには大きな危険性やデメリットもあります。
この記事で就活エージェントについて、分かりやすく解説します。
Contents
就活エージェントとは

担当アドバイザーが就活生一人一人につき、内定までを無料で完全サポートしてくれるサービスです。
マイナビやリクナビと違い、担当アドバイザーがサポートしてくれることが特徴です。
具体的には、担当アドバイザーは次のことを行ってくれます。
- キャリア相談
- 求人紹介
- 書類添削
- 面接のセッティング
- 面接対策
- 面接後のフィードバック

就活エージェントのメリット

就活エージェントのメリットを紹介しますね。
メリット①:無料で利用できる
就活エージェントの利用は完全無料です。
企業と就活生をマッチングさせることで、企業から紹介手数料を得るビジネスモデルだからデ氏。
しかし、裏を返すと就活エージェントの真のお客様は企業であり、就活生はただの商品です。
この事実は必ず留意しておきましょう。
メリット②:面接対策やES添削を行ってくれる
就活エージェントは、先述した通り就活生が企業に入社することで手数料が発生します。
そのため、就活生に選考を通過してもらう必要があり、必然的にESや面接を本気で対策してくれます。
メリット➂:イベントに参加できる
就活を進めるためのイベントに参加できる可能性が高いです。
イベントはグループディスカッションうや面接練習として活用できます。
メリット④:自分を整理できる
エージェントは企業を紹介するために、就活生に「どんな企業で働きたいのか、どんな強みがあるのか」などをヒアリングします。
これらの質問に答えることで、自分では気づかなかった強みや目標を言語化できる可能性があります。
就活エージェントのデメリット

ここまで就活エージェントのメリットを語りましたが、もちろんデメリットもあります。
1つずつ見ていきましょう。
デメリット①:就活生より企業優先
先ほど簡単に触れましたが、エージェントは就活性が内定承諾した際に、企業から手数料が支払われます。
つまりエージェントにとってのお客様は企業であり、就活生はただの商品に過ぎないのです。
だから、就活生と企業側の要望がアンマッチな場合、企業の要望を優先されます。
デメリット➁:紹介企業の質にばらつきがある
就活エージェントで紹介される企業の中にはブラック企業も入っています。
そもそも仲介手数料を払ってまで人材を獲得したい会社ってどんな会社は、次のような特徴があります。
- ビジネスが安定しているが、知名度が低いせいで人が集まらない
- 成長企業で業務が追い付かないため、優秀な人材をいち早く欲しい
- 人の入れ替わりが激しいブラック企業
そのため、紹介企業を鵜呑みにしてはいけません。
デメリット③:大手企業の紹介は無い
就活エージェントで大手企業を紹介してもらえません。
理由はシンプルで、大手企業は就活エージェントを通さなくても優秀な学生が勝手に集まるからです。
デメリット④:メールや電話の勧誘がしつこい
就活エージェントはボランティアでは無くビジネスなので、お金を稼ぐために必死です。
ですので就活生に内定承諾して貰うよう、勧誘のメールや電話がしつこくなりがちです。
デメリット⑤:紹介が断わりにくい
無料で親身に相談に乗ってくれたエージェントとは、信頼関係が良くも悪くも構築されています。
そのため、信頼が深くなるにつれて返報性の原理が働き、エージェントからの紹介を断れなくなってしまう学生がいます。
しかし、自分の人生を決める大切な決断なので、絶対に安易に承諾してはいけません。

あなたの人生なので、「断るのが申し訳ない」という理由で入社を決めないでください。
就活エージェントを使った方が良い人の特徴

それでは、これまでの就職エージェントの特徴を踏まえて、エージェントを使うべき人の特徴を紹介します。
就活が上手くいっていない
就活エージェントを利用することで書類添削や面接対策を行うことが出来ます。
先ほども言いましたが、面接は回数を重ねることで確実に上達します。
就活で選考に通らない人は、一度エージェントに相談してみましょう。
自己分析が出来ない
自分の強みや志望業界が定まっていない人も、就活エージェントに相談してみましょう。
就活のプロによる客観的な意見は、あなたが思っているよりも非常に重要です。
就活で何からはじめれば良いか分からない
就活を意識し始めたたけど、一体何からはじめれば良いか分からない人も就活エージェントに相談しましょう。
言われるがままに書類作成や面接を受けることが出来るので、就活の流れを学ぶことが出来ます。

就職の視野を広げたい
就職先の視野を広げたい人も、就活エージェントを活用しましょう。
自分では絶対に見つけられない相性の良い会社と出会うというケースは多々あります。
紹介された会社自体に魅力を感じなくても、紹介をきっかけにその業界に興味を持つこともあります。
就活エージェントを使わない方が良い人の特徴

続いてエージェントを使ってはいけない人の特徴をご紹介します。
大手企業志望
先ほども言いましたが、就活エージェントでは大手企業の紹介は皆無です。
大手企業を目標にしている人は、就活エージェントを利用する必要はありません。
優秀で友人や先輩に恵まれている
学歴に自信があり、学生時代に成果を出していて、優秀な先輩や友人に恵まれている人は就活エージェントを利用する必要はありません。
そんな人達はエージェントに頼らなくても、自分で就活を成功させると思うので、エージェントに相談するだけ時間の無駄です。
受身に就活を終わらせようとする人
受身で就活を終わらせたい人も就活エージェントに相談しない方が良いです。
能動的に行動せず、エージェントに言われるがままに面接を受ける人はブラック企業に内定承諾する可能性が高いです。
紹介された企業を断れない人
先ほど伝えたように、エージェントに紹介された企業を断れない人は、そもそも利用しないでください。
自分の人生を決める大切な決断をする際の判断材料に、「エージェント」という赤の他人が入り込むなんてナンセンスです。
オススメの就活エージェント
最後にオススメの就活エージェントを紹介します。結論を言うと、どこでも良いです。
エージェントの質によって当たり外れがある世界なので、迷わず有名なところに登録しましょう。
また、エージェントはあくまで「利用する」スタンスで活用して下さい!
まとめ

就活エージェントについてご紹介しました。
就活生の大きな味方ですが、正しく活用しないと自分の人生を狂わされてしまう可能性もあるので、エージェントを活用する際はよく考えて利用して下さい。