こんにちは、ゆうや(@yuya596)です。
- 自己分析ってどうやるの?
- 抽象的な説明ばっかで分からない
- メチャクチャ大変そう
- どれくらい分析すれば良いの?
自己分析のやり方が分からず迷子になっている就活生は安心して下さい。
目的を理解して適切な方法で自己分析を行えば、非常に簡単かつ効果的に自己分析を完了させることが出来ます。
自己分析ツールや自分史作成などしなくても自己分析は可能です。

- 自己分析の目的が分かる
- 自己分析の方法が分かる
Contents
自己分析の目的とは

目的を理解してないのに、自己分析をしても無駄です。
ますは目的理解から入りましょう。
自己分析の目的は次の2つです。
- 自分の強みを言語化する
- 行きたい会社を選ぶ
何となく自己分析を行う人が多いのですが、目的が2つあるということをしっかり理解しましょう。
それぞれについて詳しく説明しますね。
自分の強みを言語化する
1つ目の目的は自分の強みを言語化することです。
少し話が反れますが、就活の原点に戻って考えてみましょう。
「働くとは何か?」
色々な定義がありますが、僕は「自分が価値を生み出して、その対価として報酬を貰うこと」と考えています。
当然ですが、自分の価値は自分の強みから生み出すことが出来ます。
つまり、自分の強みを明確に伝える事が面接において非常に重要なのです。
強みを相手に明確に伝えるためには、自分の強みを整理し、端的に説明できるようにする必要があります。
そのため、自己分析で自分の強みを言語化する必要があるのです。
行きたい会社を選ぶ
2つ目の目的は、行きたい会社を選ぶことです。
会社によって仕事内容や働き方は様々ですよね。
「どんな仕事をしたいのか・どのような働き方をしたいのか」
これを見つけるために自己分析を行い、自分の性格や価値観を見つめなおします。
このとき、自分の気持ちに正直になることがポイントです。
本当に自分がやりたいことは何だろうな?と考えて下さい。



自己分析の目的は次の2つ
- やりたい仕事を見つける
- 強みを言語化する
簡単に自己分析を行う具体的方法

それでは実際の自己分析の方法をご説明します。
先ほど自己分析の目的は2つあると言いましたね。
目的によって方法は変わってきますので、2つの目的ごとに説明します!
強みを言語化するための方法
まずは1つ目の目的。強みを言語化する方法です。
以下の2STEPで行います。
- 自分の成功体験や成長体験を振り返る
- 体験を抽象化・言語化する
STEP1:成功体験の振り返り
成功体験や成長体験を振り返る際は成長曲線を作成することをオススメします。
成長曲線とは下のグラフのことで、横軸を年齢、縦軸を成長度合いにして自分の人生で成長したポイントを振り返るためのものです。


図のように、成長のグラフと、ターニングポイントで発生した事実を書きます。
書き出したら、その事実に対して「なぜ努力や成功できたのか」という理由を考察して下さい。

これにより、自分の成功体験や成長体験を振り返ることが出来ます。
STEP2:体験を抽象化・言語化する
STEP1で振り返った成功体験を抽象化して自分の強みを一般化させましょう。
抽象化とは、物事の本質をための手法で、具体的な事象の共通点を見つけ出すことで抽象化出来ます。

その共通点があなたの強みを抽象化したものです。

ここまでくれば自己分析はほとんど完了です。
最後に、言葉を整えて面接で使えるようにしましょう。(これが言語化)




行きたい会社を選ぶための方法
続いて2つ目の目的。行きたい会社を選ぶための方法です。
方法は次の2通りあります。
- 人生曲線を作る
- 会社説明会に参加しまくる
人生曲線を作る
さっきは成長曲線を作りましたね。
人生曲線は成長曲線とよく似ていますが、縦軸に人生の幸福度を持ってきます。


こちらも成長曲線同様ターニングポイントの事実を記載し、なぜ自分の幸福度が増減したか理由を考察して下さい。
そうすることで、自分がどんな時に幸福度が上がり、どんなときに幸福度が下がるか分かるので、会社選びに非常に参考になります。

会社説明会に参加しまくる
こちらは個人的にオススメな方法です。
そもそも行きたい会社を見つけるために自己分析をしているんです。
それなら回りくどいことをせずに、色んな会社の説明を聞きまくれば良いのではないでしょうか。

説明会に参加すると、色々な感情が湧き上がると思うのでそれを逐一メモして下さい。
例えば説明会で「週末は社員みんなで仲良くBBQします」って話を聞いたら、僕はひどく負の感情が沸き上がったので、青ペンでメモしました。

逆にプラスの感情が沸き上がった時は赤ペンでメモしました。

色んな会社説明会での青ペン・赤ペン内容を集計すると、どんな会社に行きたいのか大体の傾向が掴めます。
しかも、会社や業界研究にもなるので、一石二鳥です。

会社説明会にたくさん参加するためには、ナビサイトが開催する合同説明や、大学の就職イベントでも何でも良いです。

自己分析は目的ごとに方法が異なる。
強みを言語化するためには次の2TEPで行う
- 成長曲線を作成
- 成長体験を具体化・言語化
行きたい会社を選ぶには次のどちらかの方法を行う
- 人生曲線を作成
- 会社説明会に参加しまくる
まとめ

本日は簡単に自己分析を行う方法をご紹介しました。
大切なことは、自己分析の目的を理解した上で、適切な方法で行うことです。
目的も無く、いわれるがままに自分史を作成したり性格診断ツールを利用しても、全く意味がありません。
自己分析は就活で非常に重要な作業ですので、正しく適切に行って下さい!