こんにちは。コウジ(@koji596)です。
WordPressの管理画面に入ろうとしたら、見慣れない画面になっていました。

なんだこれは。。。僕の知っている画面ではないぞ。。。
とりあえずログインしてみようとするも、「SiteGuard WP Plugin」というセキュリティプラグインが邪魔して入れません。
ハッキングされたかと?と本気で焦りましたが、無事解決したので備忘録含めて対処法を説明します。
ログインできなくなった原因
「SiteGuard WP Plugin」を無効化して、一旦はログインに成功したのですが、ログイン画面が変わるという謎の現象は解決しません。
色々調べた結果、「ProfilePress」というプラグインを停止したことでいつものログイン画面になりました。

実は「WP User Avatar」の名称が「ProfilePress」に変更されており、それで不具合が発生しているようでした。
(参考記事:「WP User Avatar」が「ProfilePress」に変わって不具合?)
とはいえ原因はどうでも良いのです。
この記事で伝えたいことは、WordPressにログインしなくても、FTPによってプラグインは無効化出来るということです。
FTP?何じゃそりゃ。。?
初心者にとっては聞きなれない言葉で、ハードルが高く感じる作業です。
ですが、実際は理解しておきべき基本機能です。
特に管理画面にログインできなくなったときは必ず使用する機能なので、いざという時に焦らないように、今のうちに理解しておきましょう!
FTPの簡単な仕組みから、具体的な操作方法まで紹介します^^
FTPについて理解している方は、ここで読むのストップして頂いて大丈夫です。
FTPとは
FTP(File Transfer Protocol)とは、「ファイルを送受信する際の通信プロトコル」です。
そもそもですが、ワードプレスのデータはサーバーと呼ばれるコンピューターに保管されており、ユーザーの要求によってブラウザ(ChromeやSafariなど)に表示されます。

みなさんはWordPressの管理画面からプラグインを導入したり、ブログの記事を作成していると思います。
それは言い換えると、サーバー内のWordPressデータを編集しているということです。
そして、サーバ―内のWordPressデータを編集する方法はもう一つあります。
それはFTPソフトです。FTPソフトを使えば、WordPressの管理画面以外からデータを編集することが出来るのです。
まとめると、WordPress内のデータは画像のように、「WordPress管理画面」・「FTPソフト」のどちらでも編集出来るということです。

プラグインが悪さをして管理画面にログインできないときは、FTPソフトを用いてプラグインを停止すれば解決するのです。
ファイルの編集方法
それでは具体的なファイルの編集方法を解説します。
FTPソフトをPCにインストールして、ソフトを用いてファイルを編集すればOKです。

【FileZillaの使い方】WordPressでFTPソフトを使おう
しかし、FTPソフトは初心者にとって少しハードルが高いかもしれません。
そんな場合はレンタルサーバーのFTPソフトを用いると非常に簡単です。
僕はエックスサーバーを使っているので、エックスサーバーのFTPソフトを用いた編集方法を解説します。
まずはエックスサーバーにログインし、「ファイル管理」を選択します。

ファイルマネージャーに入ったら、WordPressをインストールしているフォルダを選択します。

このフォルダ内の「Plugins」というフォルダを探します。
人によってフォルダ構成は異なると思いますが、以下のフォルダ構成が多いです。
/public_html/wp-content/plugins

plugindのフォルダ内の無効化したいプラグインを選択して、「名前を変更」からフォルダ名を変更するとプラグインが無効化されます。
画像では分かりやすいように「00」を入れて無効化しています。


なお、「plugins」フォルダの名前を変更すると、全てのプラグインが無効化出来ます。
まとめ
ワードプレスにログインできなくなった場合の対策と、FTPでのデータ編集方法を紹介しました。
初心者にとっては、FTPソフトでデータをいじるのはハードルが高いと思いますが、いざという時に慌てないようにしっかり理解しておきましょう。