こんにちは。コウジ(@koji596)です。
自分の商品を売る方法を紹介します。
自分の商品なんて持っていないと思う方も多いと思いますが、今の時代は割と簡単に作れます。
商品の作り方から販売方法まで併せて解説します。
Contents
自分の商品とは
自分の商品の例は次の通りです。
- コンサルティング
- 情報コンテンツ
- オンラインサロン
- OEM製品
- スキル
- ハンドメイド商品
YouTuberが出しているような自分のTシャツやキーホルダーも自分の商品になりますが、一般的ではないので除外します。
このように見ると、今の時代は普通の人でも商品化することが容易です。
イメージしやすいようにもう少し具体化してみましょう。
- カメラが趣味の人がフリーカメラマンとしてスキルを販売
- 恋人が出来るコツを有料noteで販売
- 副業で月に5万円稼ぐためのコンサルティングを実施
「自分の商品」と聞くと、難しい・怪しいと感じる人が多いと思いますが、具体的に落とし込んでみると、そんなことは全く無いですね。
商品販売の作り方については以下の記事を読んで下さい。
自分の商品を販売するフロー
自分の商品を販売するフローは以下の通りです。
- 情報発信により集客する
- 無料プレゼントで顧客リストを作る
- フロントエンド商品の販売
- バックエンド商品の販売
これは一般的な企業でもよく取り入れられている販売戦略なので、自分の商品を売る気が無い人も知っておくべき知識です。
それぞれ説明していきます。
情報発信により集客する
まずは自分の商品を知って貰うことが必要なので、Web上で集客を行います。
以下のような方法があります。
- SEO(ブログ)
- YouTube
- SNS
- 広告
ブログやYouTube、TwitterやInstagramで情報発信を行って、興味を持ってもらいます。
広告を運用することも可能ですが、初期費用がかかるので個人でビジネスを行う際はオススメしません。
この際に自分の商品をひたすら宣伝しても誰も集まりません。
まずは、自分の商品に関連する内容で有益な情報を発信していきましょう。
(例)
- 化粧品のOEM販売を行いたいなら美容の知識を発信
- Web制作のコンサルティングを行いたいなら、Web制作の勉強法を発信
無料プレゼントで顧客リストを作る
情報発信により見込み客が集まったら、公式ラインやメルマガ登録により顧客リストを作成します。

リストマーケティングのメリットや登録方法を簡単に説明します。
顧客リストを作るメリット
顧客リストを作るメリットを3つ紹介します。
顧客教育や販売がスムーズ
YouTubeでいきなり広告が流れてきても、多くの人は購入しませんよね。
理由は「商品の有用性が分からない」「広告主の信頼が無い」という2つです。
例えば、安価で内容が充実している優良Webマーケティングスクールの広告が流れても、Webマーケティングの重要性が分からない人は入会してくれません。
そこで、公式LINEやメルマガなどで商品の必要性を教育すると同時に、有益な内容を発信して信頼を獲得します。
見込顧客との距離が近い
例えば公式LINEは気軽に顧客と会話することが出来るので、販売者と購入者の距離が近くなります。
一方的に流れてくる広告よりも、距離感が近く感じる人からの紹介の方が購入につながります。
何度でもオファーできる
YouTube広告では一回だけのチャンスであり、「サービス自体に魅力を感じたけど購入しなかった」というお客さんを再度捕まえることは難しいです。
しかし、顧客をリスト化しておけば、何度でも商品アプローチが可能です。
また、仮に商品が購入されてなくてもあなたに興味を持っていることは確かなので、別のサービスをリリースした際に、購入見込みの強い顧客になります。
顧客リストを作る方法
無料プレゼント等でLINEやメルマガに登録させることで顧客リストを作れます。
「3ヶ月で82万円稼いだ方法を無料プレゼント」「有料セミナー動画を公式LINEで無料配布」などの謳い文句をよく見ると思いますが、これは顧客リストを作るための手法です。


リスト化する際は、公式LINEがオススメです。
LINEは消費者にとって最も身近なツールであるため、開封率が圧倒的に高くなります。
公式LINEの運用は以下の記事で詳細を書いています。
発信内容
発信する際は以下の2点を意識して下さい。
- 信頼関係を築く
- 有益な情報を発信する
「この人なら商品を買っても良い」と思って貰えれば、成約率は格段に上がります。
そのためにも顧客に有益な内容を発信していきましょう。
また顧客の知識レベルが上がれば、その分サービスの購入に繋がりやすくなるので、有益な発信をすることは販売者にも購入者にもメリットがあります。

フロントエンド商品
フロントエンド商品とは、自分を信頼して貰うための無料・もしくは低価格な商品です。
本来の目的であるバックエンド商品を売るための準備と考えて下さい。
顧客は1回でもあなたから商品を買うと、他の商品を買いやすくなる傾向があります。
そのためフロント商品で顧客からの信頼を獲得し、最終的なバック商品の販売に繋げます。
フロント商品を作るポイントを紹介します。
たくさん販売できる仕組みにする
フロント商品を買った人の中から、自分が本当に売りたい商品を販売します。
そのため、フロント商品は出来るだけ多くの人に購入してもらう必要があります。
以下のように、販売に手がかからに商品を作りましょう。
- 多人数向け単発セミナー
- 有料動画の配信
- 有料noteの無料配布
- 短時間の単発コンサルティング
「1週間の個別コンサル」など時間と労力がかかる商品はNGです。
100%の顧客満足度は目指さない
フロント商品は最終的なバック商品を売る前準備なので、100%の顧客満足度は目指さなくてOKです。
ただし満足度が低すぎると信頼につながらないので、80%くらいの満足度を目指しましょう。
バックエンド商品
バックエンド商品とは、最終的に自分が販売したい商品です。
フロントエンド商品の目的は信頼を獲得することですが、バックエンド商品は利益を出すことが目的です。

作成する際のポイントを説明します。
最適価格を考える
繰り返しですが、バックエンド商品は利益を出すことが目的なので、下手に価格を下げてはいけません。
自分が提供出来る価値を客観的に判断し、最適価格で販売しましょう。
なお、販売価格は売上目標から逆算して作ると良いです。
ターゲットの選定
ターゲットを選定する際は以下の2点を意識して下さい。
- 悩みが大きい人
- 成功しそうな見込みがある人
悩みやコンプレックスが大きい人ほど、あなたの商品購入に積極的であり、満足度も高くなります。
また、「成功する見込みがある人」をターゲットにすることも大切です。
例えば、「努力せずに稼ぎたい」と思ってる人にプログラミング副業のコンサルティングをしても、絶対に成果が出ないので、自分のサービスの評判が下がってしまいます。
商品販売を販売して顧客に満足して貰うまでが目的であるため、成功する見込みがない人には売ってはいけません。
まとめ
自分の商品を販売する流れを解説しました。
自分の商品を販売するためには、多くのマーケティングの知識が必要であるため難しい反面、スキルや知識が大きく身につきます。
情報コンテンツ販売などはリスクフリーなので、是非挑戦してみましょう!