【厳選】問題解決に役立つフレームワーク8個

こんにちは、ゆうや(@yuya596)です。

本日は問題解決に役立つフレームワークを8個厳選してご紹介します。

実際のコンサル現場でも頻繁に利用するフレームワークですので、使いこなせるようにしっかり覚えて下さい!

ゆうや
就活のグループディスカッションやケースワークでも非常に役に立ちます!
記事の目的

頻出フレームワークを使いこなす

フレームワークとは

最初にフレームワークについて簡単に説明しますね。
フレームワークとは物事を考える際の枠組みの事です。

フレームワークに従って検討すれば、物事をMECEに検討出来るとみなせます。

例えば市場分析を行う際は、「3C分析」というフレームワークを用いて検討することで、市場をMECEに十分検討出来たとみなせます。

 

ゆうや
MECEとは「漏れなくダブりなく」というロジカルシンキングの基本となる考え方です。分からない人は先に下の記事を読んでみて下さい!

【ロジカルシンキング】MECEを誰でも簡単に使いこなす方法を解説

2020年7月23日

【ロジカルシンキング】MECEの概念と使いどころを分かりやすく解説

2020年7月20日

厳選8つのフレームワーク

それではフレームワークについて確認できたところで、本題である8つの頻出フレームワークについて説明していきます。

3C分析

市場を分析する際のフレームワークです。
以下の3つを検討することで、抜け漏れ・ダブりなく市場を分析出来るとみなせます。

  • 顧客(Customer)
  • 競合(Competitor)
  • 自社(Company)

4P分析

企業活動を分析する際のフレームワークです。
以下の4つを検討することで、抜け漏れ・ダブりなく企業を分析出来るとみなせます。

  • 製品(Product)
  • 価格(Price)
  • 流通(Place)
  • 宣伝(Promotion)

 

なお3C分析と4P分析は別々のフレームワークですが、セットで用いられることが非常に多いです。

ゆうや
3C分析にて自社(Company)と競合(Competitor)を検討する際、4P分析のフレームワークを用いるんだ。

SWOT分析

市場における自社のビジネスチャンスを発見するためのフレームワークです。
以下の4つを検討することで、市場における自社の立ち位置を分析し、ビジネスチャンスを見つけます。

  • 強み(Strength)
  • 弱み(Weakness)
  • 機会(Oppotunity)
  • 脅威(Threat)

 

これは自社を【外部環境・外部環境】【プラス要因・マイナス要因】という、二つの要因を掛け合わせて考えています。

4つの要素は、下図のそれぞれに当てはまります。

5フォース分析

業界を分析するフレームワークです。
以下5つを検討することで、業界の魅力や収益性を判断できます。

  • 買い手の交渉力
  • 売り手の交渉力
  • 業界内の競争
  • 新規参入の脅威
  • 代替品の脅威

 

業界に働く5つの力(Force)を分析するため、5F分析、5つの力分析とも呼ばれます。

PEST分析

自社を取り巻く外部環境を分析するフレームワークです。
以下の4つを検討することで、外部要因が自社にどのような影響を与えるか予測することが出来ます。

  • 政治(Politics)
  • 経済(Economy)
  • 社会(Social)
  • 技術(Technology)

 

外部要因を見極めることはビジネスにおいて非常に重要です。
同じビジネスでも、参入タイミングによって結果は大きく変わります。

そのため、新規ビジネス立案などでPEST分析は非常に役立ちます。

PPM分析

市場内での企業の立ち位置を分析するフレームワークです。

企業の製品やサービスを、以下の図のように「市成長率」「市場占有率」の2軸から成るマトリクスで分類することで、経営資源の投資配分を適切に判断することが出来ます。

ゆうや
このフレームワークは各要素の頭文字を取っているのではなく、「Product Portfolio Management」の頭文字を取ってるよ。理由は知らん(笑)

AIDMA、AISAS

ユーザーの消費行動を分析する際のフレームワークです。
ユーザーは次の段階を通して商品を購入すると考えられます。

  1. 注意(Attention)
  2. 関心(Interest)
  3. 欲求(Desire)
  4. 記憶(Memory)
  5. 購買(Action)

 

この消費者行動を理解しておくことで、各段階で適切な販売戦略を打ち立てることが出来ます。

なお、ネットが主流になった現在は、AIDMA(アイドマ)ではなくAISAS(アイサス)というフレームワークも立案されているので、まとめて覚えておきましょう。

  1. 注意(Attention)
  2. 関心(Interest)
  3. 検索(Search)
  4. 購買(Action)
  5. 共有(Share)

5W2H

これまではマーケティングで利用するフレームワークを紹介しましたが、最後は情報整理のフレームワークをご紹介します。

以下の7つを検討することで、仕事の指示や、プロジェクト内容などの情報を整理して確認出来ます。

  • いつ(When)
  • どこで(Where)
  • 誰が(Who)
  • 何を(What)
  • なぜ(Why)
  • どのように(How)
  • いくらで(How much)

 

ベテラン社員から新入社員まで、誰にとっても有効なフレームワークです。

特に新入社員の方は、5W2Hを意識して指示を貰うように心がけると、優秀な部下と思われます!

まとめ

それでは今回紹介したフレームワークを振り返りましょう。

  • 3C分析
  • 4P分析
  • SWOT分析
  • 5フォース分析
  • PEST分析
  • PPM分析
  • AIDMA/AISAS
  • 5W2H

他にもたくさんのフレームワークが存在しますが、まずは代表的なものを使いこなせるようになってください。

慣れてきたら使えるフレームワークを増やしていきましょう。
フレームワークを組み合わせて検討することで、より幅広く正確な検討が出来るようになります!

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