こんにちは、ゆうや(@yuya596)です。
本日はグループディスカッションの進め方について解説します。
グループディスカッションの進め方はパターン化されているので、流れに沿って進めていけば選考通過は余裕です。
グループディスカッションの進め方を理解する
役割分担
まずはディスカッションを行うため以下の役割分担を決めましょう。
- 司会
- 書記
- タイムキーパー
役割分担は選考に一切評価されないので、役割を奪い合うことも押し付け合うこともしてはいけません。
時間の無駄です。
特に書記やタイムキーパーなんて誰がやっても同じだから、10秒以内で速攻決めましょう。

時間配分
最初にディスカッションの時間配分を決めて、時間内に結論を出せるように計画しましょう。
グループディスカッションで最もやってはいけないことは、時間内に結論が出ないことです。
与えられたタスクを時間内に行えない人は社会人失格です。
ですのでグループディスカッションでも、時間内に結論が出ないと評価に大きく響きます。
前提条件を定義
具体的なお題が出題された場合はこの作業はスキップしてOKです。
ただし、漠然としたお題が出題された場合は、前提条件を自分たちで定義することが必要です。

定義付する際は以下の5W2Hのフレームワークを使うと、定義しやすいです。
- When(いつ)
- Where(どこで)
- Who(誰が)
- What(何を)
- Why(何故)
- How(どのように)
- How much(いくらで)
メンバーと前提条件をすり合わせることで建設的な議論に繋がるので、メンバー同士でしっかり話し合いましょう。


議論
グループディスカッションのメインパートですね。
お題に対して意見を出し合います。
建設的な議論を行うために次の4つを意識して下さい。
結論ファースト
議論を行う際は必ず結論ファーストを意識して下さい。
前置きがダラダラ続くと、言いたいことが伝わらず、建設的な議論が出来ません。
理由もセットで
主張を行う際は必ず理由もセットで述べましょう。
理由が無い主張はただの思いつきです。
議論にならず、時間を無駄にするだけなので、必ず理由とセットで主張して下さい。
否定しない
グループディスカッションでは人の意見を否定してはいけません。
チーム内で発言しにくい雰囲気になり、アイディアの絶対量が減ります。
目的意識を持つ
議論に集中すると、目的とズレた無駄なディスカッションが多々発生します。
常に「何のためにこの議論をしてるんだ」という目的意識をもって臨んでください。

まとめ・発表準備
これまで出た議論をまとめていきます。
まとめる際は、「効果」「実現可能性」の2軸で考えるとまとまりやすいです。
議題によって「効果」「実現可能性」の二軸で考えることは出来ない場合、「何故その意見にしたか」という理由と一緒に結論を出してください。

発表
最後に発表してグループディスカッションは終了です。
発表する際は「結論→理由→具体例→結論」の順番を意識することで、分かりやすい発表を行うことが出来ます。

まとめ
最後に今回の記事内容をまとめますね。
グループディスカッションは以下の流れで行います。
- 役割分担
- 時間配分
- 前提条件定義
- 議論
- まとめ・発表準備
- 発表
ただし、議題によっては多少流れが異なる可能性もあるので、柔軟に対応して下さい。
それでは選考通過に向けて頑張ってください!