こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
本日は森田先生執筆の「新TOEIC TESTパート1・2特急難化対策ドリル」について、使い方や効果を解説します。
TOEICのパート1・2は、この1冊でしっかり勉強すれば9割以上取得できます。
それでいて価格は1,000円を切っており、価格崩壊です。買わない理由が無いです。

オススメの理由と具体的な勉強法を解説します!
Contents
Part1の勉強法
まずはドリルの使い方の前に、Part1の勉強法を説明させてください。
Part1は写真を適切に描写している音声を選択する問題です。ポイントは以下の2点です。
- 頻出単語を覚える
- ひっかけ対策
それぞれ説明します。
頻出単語を覚える
実はPart1に頻出する単語は決まっており、単語を覚えれば6題中4題は確実に取れるようになります。
頻出単語の暗記がPart1対策のカギを握っています。
ひっかけ対策
Part1のひっかけ問題はパターン化されているので、その対策を行います。
例えば、よくあるひっかけ問題が「受身の進行形」と「受身の完了形」です。次の文章を考えてみましょう。
- A bear has been written on the whiteboard.
- A bear is being written on the whiteboard.
1番は「熊がホワイトボードに書かれる」という受身文章の完了形を表していますが、2番は「今現在書かれている」という進行形を表しています。

音が似ており間違いやすいため、ひっかけ問題として出題されます。
他にもパターン化されたひっかけ問題がいくつか出題されるので、対策が必要です。
Part2の勉強法
続いてPart2の勉強法を説明します。
Part2は英語で文章が読み上げられ、それに対する3つの返答が読み上げれます。その中から最も適切に返答している音声を選択する問題です。こちらもポイントは以下の2点です。
- テクニックや問題傾向を覚える
- ディクテーション
それぞれ説明します。
テクニックや問題傾向を覚える
Part2は読み上げ音声や返答のパターンがある程度決まっています。
また全パートの中で最も回答テクニックが使いやすい部分でもあるため、パターンとテクニックを一通り抑えることは非常に大切です。
ディクテーション
Part2は「細かいやり取りを聞き取る」リスニング能力も必要です。
その方法がディクテーションです。
「ディクテーション」とは、読み上げられる外国語を書き取ることです。
Part2の英文は短いので、ディクテーションにうってつけの音源です。質問と回答を全て書き取るまで繰り返し音源を聞きます。

英文を書き取れたら、回答と見比べて正しいかを確認します。
間違っている部分は再度音源を聞くか、そもそも文法知識が足りていない可能性があるため、文法の見直しを実施しましょう。

パート1・2特急難化対策ドリルの使い方
それでは具体的な勉強法を解説します。
とはいえ難しいことはありまん。11個の章があるので、毎日1章問題に取り組みながら以下のことを行って下さい。
- 分からない単語はメモする(不正解の選択肢も含む)
- Part2をディクテーションする
- 解説やコラムを読み込む
以上です。理解度に合わせて1~2週上記を行えば、Part1・2の対策は完璧です。
「パート1・2特急難化対策ドリル」では、以下の内容が身につきます。
- Part1に頻出単語
- Part1ひっかけ問題
- Part2のテクニックや問題
つまり、この1冊だけでPart1・2対策が完了するのです。これで1,000円以下なので、しつこいですが、買わない理由はありません。
持っていない人は今すぐ購入しましょう。
追加で使用する参考書
Part1・2の勉強は「パート1・2特急難化対策ドリル」だけで良いと説明しましたが、より効率的に勉強するために、2冊の参考書を紹介します。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ
頻出単語を覚えるためには、「TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ」通称金フレを活用しましょう。
そんな人がいないことを信じたいのですが、金フレを知らない人のために、紹介記事を載せておきます。
「パート1・2特急」は頻出後がカバーされているのですが、参考書全体に散りばめられている難点があります。
一方で、金フレには「パート1 重要語 100」という付属ページがあり、そこにPart1の頻出後がまとまっているので、最初は金フレの方が勉強しやすいと思います。

公式問題集
Part2のディクテーションを行う際、内容を覚えてしまったら公式問題集など他の参考書で行ってもOKです。
ただし、ディクテーションが出来れば何でも良いので、無理してやる必要はありません。
パート1・2特急難化対策ドリルの難点
パート1・2特急難化対策ドリルは個人的に難点が一切ありません。
強いて言うのであれば「Part1の写真が見にくい」のですが、勉強に支障が出るほど見にくいことはありません。
効果と価格を考えると、TOEICを受験する人全員に強くおススメ出来る1冊です。
まとめ
本日は「パート1・2特急難化対策ドリル」の使い方を説明しました。
この1冊を勉強すれば、Part1・2で9割以上の得点を取得することも可能です。
非常にコスパが良く質の高い参考書なので、是非活用して下さい!