【時間が足りない】TOEICで時間内に解き終わらない人の対策

こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。

 

どんなに対策しても時間内にTOEICが解き終わらない

 

多くのTOEIC受験者がぶち当たる問題ですね。

今回はそんな人に向けた対策を説明します。最後まで読めば、スコアアップにつながります。

TOEICが解き終わらない人の勘違い

実はTOEICは900点くらいまでなら、全て解き終わらなくても取得できます。

ゆうや
僕が885点を取得した際も、ラスト5問はほとんど読めていません。

 

TOEICを解き終わらすに悩んでいる人は、次の2点を意識して下さい。

  • 全ての問題を解く必要は無い
  • 解き終わらない問題が多少あっても仕方ない

 

 

TOEICは上級者でも読み終わらない分量です。また上級者でも解けない難問もいくつか混ざっています。

そのため、全ての問題を完璧に解く必要は無いのです。

 

大切な事は、問題を取捨選択して、効率良く問題を解いていくことです。

TOEICが時間内で解き終わらない理由

先ほど「全ての問題を完璧に解く必要は無い」と説明しましたが、とはいえある程度は解き終わるようになっていないと、ハイスコアは狙えません。

ここでは、TOEICが解き終わらない理由を解説します。

 

  • 文法問題の対策が甘い
  • 時間配分が出来ていない
  • 捨て問題を見極めていない

 

1つずつ見ていきましょう。

 

文法問題の対策が甘い

時間内に解き終わらない理由として、文法問題の対策が甘いことが挙げられます。

文法問題は訓練すれば、正確かつ高速に回答できます。

パート5・6に合計20分以上使ってる人は要注意です。

 

時間配分が出来ていない

TOEICは時間配分を意識するかどうかで、スコアが100点以上変動します。

TOEICにおいて、それほど時間配分は重要です。時間内に解き終わらない人は、時間配分を意識出来ていない可能性があります。

 

捨て問題を見極めていない

TOEICは上級者も間違える難問や、回答に時間がかかる問題が度々出題されます。

そんなのに一々構っていたら時間がいくらあっても足りません。時間内に解き終わらない人は、捨て問題を見極められていない可能性もあります。

 

時間が足りない人の対策

続いて対策を説明します。先ほど紹介した原因に対しての打ち手策です。

 

  • 文法対策(特に語彙対策)を行う
  • 普段から時間配分を意識する
  • リーディングの問題パターンを理解する

 

1つずつ見ていきましょう。

 

文法対策(特に語彙対策)を行う

文法はリーディングに比べて短期間で安定的にスコアアップが望めます。

特に「語彙対策」は勉強対効果が非常に高く、パート7の読解問題のスコアにもつながります。

 

詳しくは以下の記事で説明しているので、読んでみて下さい。

【単語特急レビュー】TOEICハイスコアを狙うなら単語特急!使い方や効果を解説します

2021年4月17日

 

普段から時間配分を意識する

TOEICは問題集や模試を解く際に必ず時間を意識して下さい。

特に、模試はタイムマネジメントを訓練する良い機会なので、必ず活用して下さい。

 

ゆうや
参考として、オススメの時間配分を紹介します。

 

  • パート5:10分
  • パート6:10分
  • パート7(シングルパッセージ):25分
  • パート7(ダブルパッセージ):10分
  • パート7(トリプルパッセージ):20分

 

あくまで参考なので、得意不得意や目標スコアによって柔軟に設定して下さい!

 

リーディングの問題パターンを理解する

リーディングには問題の出題パターンが決まっており、パターンによって難易度が異なります。

 

例えば「本文に当てはまらない選択肢を選ぶ」という「NOT問題」が数問出題されます。

この問題は選択肢と文章を全て精査する必要があり、情報も本文全体に散らばっているため、回答に時間がかかります。

 

このような問題は飛ばして大丈夫です。NOT問題を捨てても、800点以上は余裕で取れます。

 

このように、各問題パターンと解き方を事前に把握しておくと、パート7のスコアアップにつながります。

問題パターンを理解していない人は、以下の書籍で全体的に勉強することをオススメします。


 

時間が足りない人向けの豆知識

最後に、時間内に解き終わらない人が知っておくべき知識を2つ紹介します。

 

DP/TPの方がスコアが取りやすい

パート7は1つの文章から構成されるシングルパッセージ(SP)、2つの文章から構成されるダブルパッセージ(DP)、3つの文章から構成されるトリプルパッセージ(TP)の3種類で出題されます。

問題数は以下の通りです。

 

  • SP:29題(10文章)
  • DP:10題(2文章)
  • TP:15題(3文章)

 

DPやTPは文章量が多く、苦手意識を持つ人が結構いるのですが、実はオーソドックスで易しめの問題を出すことが多いです。

解き方もパターン化されているので、慣れると「この文は回答の鍵になるな」と予想出来るくらいです。

 

逆に言うと、クセの強い難問はSPで出現しやすいです。SPで分からない問題はさっさと飛ばして、DP/TPに行くようにしましょう。

 

最後の問題は回答がばらつく

パート7のラスト10問は回答の選択肢が均一にばらつきます。

 

というのも、ラスト10問は時間が無くなり適当にマークを塗りつぶす人が多いのですが、その際ランダムに塗る人もいれば、1つのマークに塗る人もいます。

このとき、全ての人が平等なスコアになるように、ラスト10問は選択肢をバラバラに設定します。

極端な話、ラスト10問の回答を全て「A」にすると、偶然全ての問題を「A」に塗りつぶした人の点数が跳ね上がってしまい、公平性が保たれないからです。

 

ゆうや
TOEICマニアが検証したことで、公式発表ではありませんが、論理は立っているので信じて良いと思います。

 

つまり1問でも回答が分かれば、残りの問題はそれ以外の回答になる確率が高いため、偶然正解する可能性が高まります。

最後までスコアアップのチャンスがあるので、残り1分を切っても諦めないでください。

 

ゆうや
ちなみに、TOEICではラスト10問以外は同じ回答が5個くらい続くこともよくあります。

まとめ

本日はTOEICが時間内に解き終わらない人向けに、その対策を解説しました。

ハイスコアを狙うには、必ずしも全ての問題を解き終わる必要はありません。

適切に問題を取捨選択して、時間配分を意識すれば、900点くらいまでなら到達します。

戦略をしっり持って取り組んでいきましょう!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA