こんにちは。コウジ(@koji596)です。
「Fラン大学生はTOEICを勉強するべきか」
割と多くの大学生が悩むことですよね。
結論は「今やることが無い人は勉強した方が良い」です。
TOEICのメリットと注意点を解説します。
Contents
Fラン大学は問題なのか
最初に、現代は学歴が無くても高学歴以上に稼ぐことは可能です。
実際に、僕の高卒の友人はプログラミングを学んで、不動産の営業+副業で、余裕で高学歴の知り合いより稼いでいます。
ですが、だからといって学歴が不要と結論付けるのは難しいです。
「学歴」は、自分でどんどんとビジネスをできる有能な人以外は、後ろ盾としてあった方がいいと思う。ただ、この「学歴」というのは関関同立やMARCHが最低ライン。ここよりも下の大学の場合は、学歴としてはほぼ機能しないので、プログラミングやデザインなどの専門的なスキルを磨いて高卒で就職すべき
— YUJI@ZONE入学者1780名突破 (@YUJI_MZTN) August 17, 2020
学歴の必要性に対する回答は次のようになります。
スキルを身につけて、自分で稼ぐ自信がある人には不要。会社からの給料が必要な人にとっては必要
多くの人は後者だと思います。
僕も今では自分で稼ぐスキルを身につけましたが、就職する際は会社からの給料にしか頼れませんでした。
言い換えると、現在も多くの人にとって学歴がある方が得です。
Fラン大学生の選択肢
多くの人にとって学歴はあった方が良いという結論になりましたね。
それではFラン大学生はどうすれば良いのか。選択肢は以下の3つです。
- 学歴を取得する
- 学歴以外の肩書を取得する
- スキルを身につける
簡単に解説します。
学歴を取得する
再受験や学歴ロンダリングにより、高学歴を取得することが出来ます。
ただし、莫大な時間やお金がかかるためよく検討する必要があります。
20代の若くて貴重な時間と、数百万円の投資に対して、「学歴を得ること」は適切なリターンかよく考えましょう。
高学歴でないと入れない会社(外コン・外銀・総合商社など)にどうしても入りたいとかじゃない限り、費用対効果が悪すぎます。
学歴以外の肩書を取得する
学歴以外でも、実績や資格が後ろ盾になります。
具体例は以下の通りです。
- 学生インターンとして働いて新規事業を成功させた
- ビジネスコンテストで優勝して投資を得た
- TOEIC800点以上などの難関資格
優れた実績の方が後ろ盾としては強くなりますが、そう簡単に得られるものでもありませんよね。
そんな人は、今回の記事のテーマでもあるTOEICなど難関資格を取得するのが良いでしょう。
スキルを身につける
スキルを身につければ今の時代は稼ぐことが出来ます。
学歴が無くても高学歴以上に稼げれば、何の問題もありません。
個人的には時間のある大学生が身につけるスキルとして、プログラミングがオススメです。
詳細は以下の記事に書いてあります。
なぜTOEICの勉強がオススメなのか?
Fラン大学生の選択肢の1つとして、学歴以外の肩書を取得することを伝えました。
具体的にはTOEIC800点以上をオススメしています。理由は以下の2つです。
- 誰でも簡単に取得できる
- 実力以上に社会から評価される
端的に言うと非常にコスパが良いんですね。それぞれ見ていきましょう。
誰でも簡単に取得できる
TOEIC800点と聞くと、帰国子女や英語が得意な人しか取得できないイメージがあると思いますが、全然そんなことはありません。
TOEICは正しく勉強すれば誰でもハイスコアを取得できます。
ちなみに、僕はTOEIC885点ですが、高校時代の英語レベルは次の通りです。
- 高校2年生まで関係代名詞を知らなかった
- 英語の成績が悪くてホームステイに連れていって貰えなかった
- TOEICの問題文が読めなかったので、1問も解かなかった
- 全国模試の英語の偏差値は30台
高校自体は偏差値70進学校だったのですが、僕は中学からエスカレーター式で進学しており、勉強をサボりすぎたので、悲惨な事になっていました。
そんな僕でも、2年の受験勉強と4ヶ月のTOEIC対策で、TOEIC885点を取得しました。
TOEICに絞って勉強すれば、半年~1年で取得できます。

実力以上に社会から評価される
TOEICは簡単に取得できると言いましたが、その割に社会からの評価は高いです。
日本企業の多くは英語力を測る指標としてTOEICを採用しているので、ほとんどの人はTOEICを受験したことがあります。
しかし、大した対策せずに受験するので、ほとんどの人は400~500点台です。
その結果、TOEICは難しいという勘違い生まれ、ハイスコア所持者を必要以上に評価する人が増えるのです。
TOEICを勉強する際の注意点
最後にTOEICを勉強する際の注意点を伝えます。
- 800点以上を狙う
- TOEIC以外にやりたいことがあれば優先する
1つずつ見ていきましょう。
800点以上を狙う
TOEICのスコアが600~700点では、肩書として心もとないです。
TOEIC700点のFラン大学生と、TOEIC500点の高学歴大学生では、多くのケースで高学歴大学生が選ばれます。
最低800点を目標に勉強しましょう。
TOEIC以外にやりたいことがあれば優先する
TOEICはあくまで肩書をつけるために手段なので、他にやりたいことがあれば、その勉強を優先して下さい。
例えば、将来フリーランスとして働きたいのであれば、今のうちにプログラミングを学びましょう。
また、海外就職を考えているなら、TOEICよりも英会話を勉強すべきです。
TOEICの勉強は唯一の正解では無いので、自分が勉強すべきことを見極めましょう。

まとめ
Fラン大学生がTOEICの勉強をすべきか解説しました。
TOEICはコスパが良く、肩書としておススメできる資格です。
とはいえ、TOEICだけが正解ではないので、他にやりたいことがあれば、そちらを優先しましょう。