こんにちは。ゆうや(@yuya596)です。
ブログを開設した人は、この記事を絶対に最後まで読んで下さい。
この記事で説明するポイントを抑えない限り、何百記事書いても成果は出ません。

今回はブログを書く上で絶対に知っておくべき基本を説明していきます。
最後まで読んめば、ブログのアクセス増加につながることをお約束するので、お付き合いください。
Contents
適切なジャンルを選ぶ
最初にブログのジャンルについて説明します。
ブログには雑記ブログと特化ブログがあります。
特化ブログ:「恋愛」や「就職」等にテーマを絞り込み、記事の内容を特化させる
詳細は以下の記事で触れています。
雑記ブログと特化ブログはどちらも一長一短なので、どちらを選んでも良いです。
ただし、特化ブログを選ぶ場合は、ジャンルを選ぶ際に注意点があります。
以下のポイントを抑えて下さい。
- 読者の悩みを解決できる
- YMYLジャンルを避ける
- ジャンルを絞り込む
1つずつ見ていきましょう。
読者の悩みを解決できる
読者がブログを読むタイミングは次の2パターンです。
- 筆者に興味がある
- 困りごとを解決したい
あなたが有名人でもない限り、当然筆者に興味は無いので、後者の「困りごとを解決したい」読者をターゲットにします。
そのため、読者の悩みを解決できるジャンルを選ぶことが必須となります。
YMYLジャンルを避ける
Your Money Your Lifeと呼ばれる、「お金や生命に関するジャンル」通称YMYLジャンルは避け下さい。
例えば「投資」「健康」「美容」などです。
これらの情報に偽りがあった場合、読者に人生に大きな被害をもたらすため、公的機関が書いた記事が上位に表示されるようになっています。
参考:医療や健康に関連する検索結果の改善について (Google公式ページ)
個人ブログが検索上位を獲得することは難しいので、このジャンルは避けた方が賢明です。

ジャンルを絞り込む
現在は大半のジャンルで検索上位を企業が独占しています。
- 恋愛系:マッチングアプリ運営会社
- 就活系:就職サイト運営会社
- アルバイト:求人サイト
そのため個人で上位を狙っていくには、よりジャンルを絞り込んだテーマにする必要があります。
例えな「恋愛系」のジャンルはマッチングアプリ会社が上位を独占していますが、「彼氏がいる人と付き合う方法」という狭くニッチなジャンルでは、まだまだ上位を取得できます。

検索ボリュームを確認してキーワード選定
ブログ初心者には馴染みない概念ですが、「キーワード」を設定してから記事を書いてください。

キーワードとはGoogleの検索窓に打ち込む単語です。
例えば大学生が付き合う前に初デートに行く場合、画像のような検索を行うと思います。

このとき「大学生 初デート 付き合う前」がキーワードとなります。
キーワードを基に記事を執筆していくので、必ず意識するようにして下さい。
もし知らなかった方は、必ず以下の記事を読んで下さい。
記事の目的を定める
記事を執筆する場合は、必ず「収益記事」と「集客記事」のどちらかを目的として定めます。
収益記事とはアフィリエイトリンクを貼り、収益に直接つながげる記事です。
例えばプログラミングスクールの収益記事は以下のような記事です。
- プログラミングスクールのメリット
- プログラミングスクールの比較
- プログラミングスクールのお得情報
一方で集客記事とは、お客さんを集めるための記事です。
プログラミングスクールの例だと次のような記事が集客記事です。
- プログラミングの学習法
- プログラミングで案件を獲得した経験談
- プログラミングの挫折経験と対処法
集客記事で有益な情報を提供して読者を集め、収益記事で広告収入を獲得します。
読者の人物像を想定する
続いて読者の人物像を具体的に定めます。
先ほどの「大学生 初デート 付き合う前」というキーワードでは、例えば以下のように人物像を定めてはいかがでしょうか。
- 理系の男子大学生で女性慣れしていない
- 今まで付き合った女性は2人
- コミュニケーション力は高いが、気になる女性の前だとうまく話せない
- 穏やかな性格なので女性のリードが苦手


多くの人に当てはまる記事は、抽象的でありふれた内容になるため、読者の心に刺さりません。
逆に、特定のに向けて書いた記事は内容が具体的で、オリジナリティ溢れた記事になるので、結果として多くの人の心に刺さります。
「大多数に向けた記事より、1人に向けた記事の方が、結果として多くの読者の心に刺さる」ということを覚えておいてください。
解決する悩みを明確にする
先ほどブログは「読者の悩みを解決する」と説明しましたね。
なので、記事を書く際は
- 誰がどんな気持ちで検索するのか
- どんな悩みがあるのか
- どのような解決法を提示しているのか
これらをしっかり整理して下さい。
キーワードを設定していると思うので、自分がそのキーワードで検索する時の気持ちを想像しましょう。

よく言われる話ですが、「読者が読みたい記事」と「あなたが書きたい記事」は異なります。
僕はブログ開設当初に自己啓発記事を量産する黒歴史を持っていますが、ただの大学生の自己啓発なんて誰も読みたくないですよね。
「どんな悩みを解決するか」を明確に言語化出来ていれば、僕の黒歴史は繰返さなくて済むので、必ず明確化させましょう^^
競合記事を分析する
ブログは競合記事の分析も大切です。
選定したキーワードで一度Google検索して、上位5記事くらいの内容を確認しましょう。
場合によっては内容を真似することも必要です。
もちろん全ての内容を丸々コピーするのはダメですが、複数の記事の良い部分をピックアップしながら、自分のエッセンスを入れ込むことが大切です。

導入文に魂を込める
記事の執筆に取り掛かったら、導入文に魂を込めましょう。
Googleの検索結果には大量の情報が溢れているため、冒頭が魅力的でないと、読者はすぐに他のサイトに移ってしまいます。
次のようなテクニックを使って読者の心をキャッチしましょう。
- 問いかけからはじめる
- 記事のメリットを伝える
- 記事の信頼性や権威性を伝える
- 読者の感情に共感する
- 読者に話しかける
- 簡単に誰でも出来ることを伝える
いずれにせよ読者が「この記事を読めば自分の悩みが解決するかも」と思って貰えれば、あなたのブログは最後まで読んで貰えます。
キーワードを見出しやタイトルに入れ込む
これはマーケティング観点でのテクニックですが、選定したキーワードを記事のタイトルや見出しに入れるようにして下さい。
そうするとSEOの対策になったり、キーワードがタイトルや見出しなど目のつく場所に入れ込まれていることにより、読者の興味を惹きつけることが出来ます。
SEO対策は色々あるのですが、まずはキーワードを見出しとタイトルに記載することを徹底しましょう。
その他最低限必要なSEO対策は以下の記事を読んで下さい。
読者に読まれない前提で記事を書く
ブログは基本的に最後まで読まれません。
書籍は、まえがきやネットの評判から「最後まで読む」と決めて購入しているので、冒頭がつまらなくても途中で辞めることはありません。
ですが、ブログはどうでしょうか?
Googleの数ある検索結果の中から偶然記事を開いているだけなので、少しでも有用性に欠けたらすぐに離脱します。
「自分語り」や「自己啓発」などは一切加えずに、坦々と読者が望む情報を出していきましょう。

読みやすい文章で書く
最後に、読者に読みやすい文章を書くことを心掛けて下さい。
具体的には次の通りです。
- 適切に改行や句読点が打たれている
- ひらがな/カタカナ/漢字のバランスが良い
- 色や画像を適宜用いている
- 誤字脱字が無い
- 口調やキャラ設定が統一されている
- 難しい日本語が使われていない
- 同じ語尾が何度も続いていない
まとめ
本日はブログ初心者が絶対に知っておかなければいけないポイントを10個説明しました。
最初は中々慣れずに難しく感じると思うますが、逆に言えばたった10個を抑えておけば最初はOKです。
僕はこのポイントを全て知らず、半年間で100個のゴミ記事を量産しました。
皆さんは僕のようにならず、適宜復習しながら記事を執筆していってください!