こんにちは。コウジ(@koji596)です。
本日はステップメールの作り方を解説します。
ステップメールは商品販売に直結する重要なマーケティング手法なので、しっかりと理解しましょう。
Contents
ステップメールとは
ステップメールとは、LINE登録など何かしらのアクションを実施したユーザーに、予め準備したメールをスケジュールに沿って配信することです。
公式LINEやメルマガで配信します。違いは以下の通りです。

Lステップ公式サイトより引用
配信の目的は、ユーザーに正しい知識をつけて貰い、商品販売につなげることです。
そのため、配信のストーリー性を作り込み、読者の感情を動かすことが大切です。
ステップメール配信の事前準備
まずは事前準備を説明ます。
ステップメールはこの事前準備が非常に大切ですので、しっかり作り込んで下さい。
全体の目的を明確化させる
まずは発信の目的とゴール地点を決めます。
「無料カウンセリングの申し込んで欲しい」「スクールに入会して欲しい」「こんサルを依頼して欲しい」など、ユーザーに取ってもらいたい最終目的を定めましょう。
ペルソナを具体的に決める
ペルソナを決めます。このとき、年齢や家族構成などのざっくりした人物像で済ませず、ただ1人の人間を作り上げて下さい。
【ペルソナを決める項目例】
年齢・性別・学歴・住居・趣味・家族・職業・役職・習慣・収入・貯金・性格・知識・時間・得意・苦手・不満・理想・交友関係
この時にターゲットが抱える悩みや価値観もしっかり作り込んで下さい。
悩みに共感して、価値観をアップデートすることで商品販売に繋がります。
教育内容を決定する
続いて教育内容を検討します。
知識が少ない人には商品の良さが伝わらないので、商品を売り込む前に、必要な知識を教育します。
例えばWebマーケティングのスクールに入会して貰いたい場合、「Webマーケティングのメリット」を正しく理解してもらわないと、入会させることは出来ませんよね。
「商品の良さを理解するために必要な知識や価値観」をどのように教育するか、事前に設計しましょう。
KPIと目標値を設定する
KPI(目標達成のプロセスを数値指標化したもの)と目標値も事前に定めておきましょう。
具体的には以下の数値です。
- 開封率:メールが開かれた割合
- クリック率:メール内のリンクがクリックされた割合
- 成約率:商品販売につながった割合
一定期間内で集計を取り、目標値に達しない場合は都度改善策を検討しましょう。
ステップメールの作り方
最後に具体的なステップメールの作り方を紹介します。
STEP1:情報開示
最初のメールでは以下の内容を盛り込みます。
- 自己紹介
- 無料プレゼント
- 購読するメリット
最初のメールで「今後の配信も読みたい」と思ってもらうことが大切です。
そのために自己紹介や購読のメリットを説明して、しっかりと情報開示していきましょう。
STEP2:悩みの共感
2通目ではターゲットの悩みに共感しましょう。
悩みに共感するほど「この人なら解決してくれるかも」と思ってもらいやすいので、ターゲットの悩みを明確化させておきましょう。
STEP3:ユーザー教育
ユーザー教育がステップメールの最も大切なポイントです。
商品販売に直結するので、必要に応じて複数配信して下さい。
体験談や研究結果など、信頼性の高い第三者のデータを入れるとより効果的です!
STEP4:商品説明
ユーザー教育が完了したら、商品説明を行います。以下の点を意識して複数配信して下さい。
- ターゲットの悩みがどのように解決されるか
- その商品を使うことによるメリット
- 他の競合にはない独自の強み
- 今買いたくなる理由(本日購入で20%OFFなど)
もし高額商品を扱っている場合は、フロントエンド商品の説明をしてもOKです。
フロント商品購入者から、さらにバックエンド商品に流入させましょう。

まとめ
ステップメールの配信方法を紹介しました。
現代はLステップといった、ステップメールを配信する非常に優れたツールもあります。
今後もステップメールの重要性は確実に増していくので、しっかり書き方を身につけておきましょう!